CGの専門学校に行こうと思っているのですが、 専門学校出身の人はどうも就職率が大卒に比べて低いようです。 でも実力主…

Question

CGの専門学校に行こうと思っているのですが、
専門学校出身の人はどうも就職率が大卒に比べて低いようです。
でも実力主義の社会なので就職の時には作品を重視されるのではないのでしょうか。また、大学へいってはCGにつて専門的なことが学べないように思います。
美大せいったほうがいいといいう声もありますが、美大でもイラストレーターさんや美術系なら当てはまると思いますが、CGについては内容的にも専門学校が無難だと思います。
そもそも一般大学を出てプログラムやいろいろな理論を学んでいるのはすごいと思いますが、何も知識がない人よりは、しっかりと専門で技術的なことを学んだほうがいいように思います。

自分の言っていることに何か違いはありますでしょうか。
ご指摘があればどんなことでもいいのでよろしくお願いします。

専門学校優先で考えてた自分にいろいろな意見を見て自信が薄れてきたので質問させていただきました。

ちなみになんですが、学力がないから専門だという考えべはないのでそこはご理解ください。

Answer 1

専門でも悪くはないと思います。
専門が美大に劣るかもしれないとしたら、大きいのは二つ。

まず、大卒以上でないと雇わない会社もあること。ただし、多くはないです。
でも大企業だと割とあるので、志望する会社や業界があるなら、採用条件をあらかじめ調べておくと良いでしょう。

わかるなら採用実績も。
たとえば任天堂は専門卒でも応募できますが、実績を見ると毎年数十人のうち、一人しか専門卒はいません。「無理ではない」かもしれないけど、限りなく可能性は低いということです。

次に、基礎力が美大でに比べて劣る可能性があること。基礎力とはデッサン力、空間把握能力、立体構成力。多分CGならこのあたりかな。

難関美芸大卒の人は、このあたりは高校時代に予備校で徹底的に鍛えます。何年もかけて。でないと合格できないです。

専門だと入試が簡単なので、予備校に通う人は少ないです。その基礎力の差が、大きく響くことはあると思います。

でも、ここについては美大に行かなくても、美大用予備校で、難関美大に合格するレベルにまで鍛えればすむことです。

あと、強いて言えば学生のレベルが違う。
誰でも入れる専門と、みっちり予備校で何年も基礎やらないと入れる美大では、生徒の能力も意欲も違いますから。
周囲が意識高く有能な場合と、そうでない場合では、やっぱり自分の行動や意識も変わってしまいますね。

そのくらいかな。大きいのは。

Answer 2

勘違いしてるようだけど「実力主義」の「実力」ってのは、CGの知識や技術のことではない。
何かと言えば、絵画的、映像的なセンス、３Dなら確かな立体把握能力、で
まぁ、CGについての知識や技術は「無いよりはあったほうがいい」くらいに考えといたほういい。

で、その「実力」だけど

＞専門学校出身の人はどうも就職率が大卒に比べて低いようです。
＞でも実力主義の社会なので就職の時には作品を重視されるのではないのでしょうか。

美大のほうが就職率が高いのは学歴のせいじゃなくて、
実力のある人が専門学校より多いから、

学歴を重視しないからって、
専門学校のほうが就職率が高くなる理由が何もない。

逆に言えば、美大を出ててもダメな人は全然ダメな世界。

＞大学へいってはCGにつて専門的なことが学べないように思います。
＞CGについては内容的にも専門学校が無難だと思います。
＞しっかりと専門で技術的なことを学んだほうがいいように思います。

CGエンジニアは別にして、CGデザイナーの場合、
「（CGの）専門的で技術的なこと」なんてのは必要に迫られれば学校なんかに通わなくてもぐに学べる。
最初に書いたように「無いよりはあったほうがいい」程度のスキルに過ぎない。

問題はその技術で「何を描くか」「どう描くか」が問題。
それは、アナログとかデジタルとか関係なく、単純に絵画的、映像的センスが優れているかどうか、ということ。

つまり、「CGの技術」ってのは絵画で言えば、筆の使い方や絵の具の混ぜ方、みたいなもので、それを完璧にマスターしたところで画力が無ければ、リアルで緻密な「下手な絵」しか描けない。
当然そんな人を雇う会社はない。

CGの知識や技術が無くても「実力」のある人は、ツールを1か月も触ってればそれなりのものが作れるようになるけど
「実力が無く」CGの知識や技術だけの人は、美大で言えば予備校からやり直さないと使い物にならない。

あなたに今、確かな画力と（絵画的、映像的な）センスがあるなら、CGの専門学校に通うのもいいと思うけど、
何もないなら美大のほうが「無難」だね。

Answer 3

基本的にこの手の仕事は実力主義の世界なので、学歴は殆ど問われません。

専門学校の就職率が低いのは、金さえ出せば馬鹿でも簡単に入れるから、
結果的に、ＣＧソフトを触るのは始めてで絵も描いてませんでした、と言うようなクズが多くて、レベルが低いからです。

美大を薦める理由は単純で、入学時点で高い画力が無いと入れないから、
入学できれば、それ相応の画力を持った人しか居ないので、クズの割合が少ないからです。
だから、行く価値があるのは、あくまでも有名で簡単には入れないような場所だけで、レベルの低い美大なら、専門学校と同じでクズだらけです。

ぶっちゃけ、大学や専門学校でＣＧを学ぼうなんて言う考え自体が間違っていて、
こうした仕事は趣味人の世界ですから、本気で好きなら誰かに言われずとも勝手にやっていて、気が付いたら出来るようになっています。

専門学校へ行ったとしても、結局殆どが独学になります。

だから、出来るようにならなかったり、何も手を付けていないと言うような人には無理だから止めといた方が良いよと言っています。

今は10万円のＰＣとフリーソフトでさえ、一昔前のハイエンド環境並みですし、ＣＧソフトの使い方もネットや参考書で簡単に調べられますから、
学校で教わらないと無理と言っているような人は、行っても無理だと思った方が良いです。

こうした学校へ行く一番の意味は、凄い事を教えてもらえるとか、そんな事ではなく、
自分と同じ業界を目指す人達と交流を作れる所です。
だから、クズが居ない学校ほどお勧めできると言えます。

俺とか、中学の頃から友達とゲームを作ったりしてたけど、
そう言う下地があるかどうかって言うのが、一番重要だったと今になって思うよ。