年代ごとに難易度が違うので、年代ごとにまとめてみました。 2010年-2015年 日商1級>>全経上級>基本情報>>日商2級>全経1級>全商1級 2000年-2005年 日商1級>全経上級≧基本情報>初級シスアド>>日商2級≒全経1級>全商1級 1990年-1995年 日商1級>全経上級≒情報二種>シスアド>>>日商2級≒全経1級>全商1級 1980年-1985年 日商1級≧情報二種>全経上級>>>>>>日商2級≒全経1級>全商1級 昔の方が、差があります ここ10年くらいは、合格率が25%前後ですが、 それより前の40年間の長い歴史は、15%だったことと、 30年前は、年1回だったこと。 もともと、簿記検定1級と同じくらいの層を想定して作っていたことが、明らかとなっています。 現行試験で言いうなら、旧試験の情報2種は、現行では応用情報に難易度的に近いですが、現行では旧初級シスアドに近いです。範囲も、初級シスアドのように、経営分析などの出題が多く、財務関係の検定からのステップアップの方が短期でむしろしやすくなりました。 これは、IRT方式で、学生の苦手な、経営分析の問題やデータベースなどの問題を経験者が解答できることで、高得点が狙えるようになったためです。 日商簿記検定2級よりは難易度が高めです。受験者のレベルも9歳くらい年上です。 高校生の取得率も、大きく差があります。 ちなみに過去ですが、全経や日商などの検定にも情報系の試験はありました。 2005年以降、徐々に簡易化しなくなりました。 ほかにも、文部科学省のJ検(大学生・専門学校生対象)その格上のパーソナルコンピュータ利用技術認定試験(実務経験者対象) というように情報処理技術者試験へのステップアップ試験が無数に存在していましたが、すべて簡易化したか、廃止したことで、これまた簡易化した情報処理技術者試験へステップアップを統合しました。 以上のように、情報系試験は、年代ごとにバラツキも大きく、試験は簡易化しています。 逆に、簿記検定は難易度を上げており、全商、全経と差別化を図っています。 したがって、応用←簿記1級、基本←簿記2級に難易度を近くしていますが、 特に、簿記2級はまだ基本情報には追い付いていないように見えます。 もともと簿記1級なみに難しかった基本情報ですから、いまさら難易度を合わせること自体無理があるし、過去の合格者をバカにしすぎです。 簿記2級に、1級の範囲を出題するようになったのはこういった、無理やりの難易度合わせというのが実際の理由です。企業で求められるからというのは一部の学校などのわがままによる建前です。
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