経営者の中には、自分の仕事を 「表現する仕事」と言いたがる人がいるでしょうね。 比喩的にはそう言えるかもしれませんが、 実際には、経営という仕事は、 表現と同レベルでは扱えないと思います。 発明は、仕事ではありません。 仕事に取り組んだ末、結果的に発明をしてしまう人はいるかもしれませんが。 (発光ダイオード(LED)でノーベル賞を取った中村さんのように) 仕事ではないのですから、当然、「表現する仕事」でもありません。 表現する仕事といえば、 あなたが挙げた職業のほかにもいろいろありますよ。 小説家、劇作家、詩人、俳人、歌人、華道家、画家、彫刻家、 漫画家、書家、陶芸家、建築家、音楽家、歌手…。 また、あなたが挙げた中で、 「教える」と「インストラクター」は、 表現のうちには入らないと思います。 一定の形の再現を求めることは、表現ではありません。 唯一のものを生み出すことが表現なのです。
表現者になってしまえば、職業にとらわれることなくなると思いました。
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