解決済み
はとバスで添乗員付のバスツアーに行くと、添乗員さんはいつも右側の前から2列目に座られます。 前から2列目というのは何か理由があるのでしょうか??
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こんにちは。 これには意味があります。 添乗員は目的地到着後すぐに車内から降りなければなりません。 その為に前席に座る必要があります。 他にもドライバーさんやガイドさんと走行中に打ち合わせが必要になった場合、二人に近い席が望ましくなります。それだとはやり前席になります。 では、なぜ一番前席ではないのか? これは一番言われているのが一番前席は景色がいいです。 その席はお客さまに譲ろうという考えです。 ただ、現状多くのツアー会社が添乗員業務席は右側最前列(ドライバー側後ろ)になってきています。 (はとバスの決まりはわからないのですが…クラブツーリズムや阪急交通社などはこのように指示が出ています。) これは近年の事故にて添乗員も安全確保の観点からシートベルトの着用義務化。強いては走行中の立ち歩き、立ち案内がNGとなりました。 最前列だとドライバーさんとの打ち合わせも座ったままでき、マイクの有線もドライバーさんの席(運転席)から出ているので座ったまま仕事ができるという考えです。 結局のところ、会社によって考えは違いますが、ドライバーさんたちと打ち合わせができ、すぐに行動ができるというのが基本のスタイルです。 (ちなみにドライバーさんの真隣りに「ガイド席」という席がありますが。たまに使ってる添乗員もいますが、あの席は基本的に添乗員は座ることはできません。あの席でもし怪我をしても保険適用外になり、バス会社の責任にもなってしまうからです。※ガイドさんはOK) ~蛇足~ 現状、添乗員、ガイドさんも走行中の立ち歩きは上記の理由でNGですが…なかなか理想と現実は違います。 走行中、歩きながらプレゼントなどを配ったりしていても「それダメなんじゃない?」とか 逆に「前の人から一つとって回してください」などサービスの低下を思える行動をしていても「最近の添乗員は自分の手で配ることもできないのか!」とか思わないでもらえると嬉しいです。 添乗員やツアー会社も安全確保とサービスの天秤は大きな問題となっています。 これからもぜひご旅行にお出かけください。
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