解決済み
まずは試験対策で使うことのできるOfficeのバージョンを確認しましょう。 Microsoft Office Specialist試験では、操作方法を採点されますので、違うバージョンのOfficeでは練習できません。 また、殆どの出版社の問題集に付属している模擬問題はOfficeの該当バージョンがインストールされていないと動作しません。 ということで、まずは受験するOfficeのバージョンを決定してください。 現在、実施されている試験はMicrosoft Office Specialist試験はOffice XP(2002)とOffice 2003です。 また、Office 2007ではMicrosoft Certified Application Specialist[マイクロソフト認定 アプリケーション スペシャリスト/(MCAS)] という試験が実施されています。 バージョンが決まったらテキストを購入して学習をします。 書店に行くと2002だと「MOUS」という名称で売られていると思います。 これは、2003年11月1日以前はこの試験が「MOUS」という名前だった為です。 試験名称の変更による試験内容の変更はありませんので、旧試験名のタイトルで販売されている試験対策教材も、 Microsoft Office Specialistの試験対策用として使えますので安心してください。 2003では、すでに「Microsoft Office Specialist」という名称で販売されていると思います。 Word、Excelは「MOUS Word XP 一般」「MOUS Word XP 上級」または 「Microsoft Office Specialist Word 2003」「Microsoft Office Specialist Word 2003 Expert」と言う感じで 2種類のレベルがあります。 学習の進め方としては、当然ですが、まずはスペシャリストレベル(Expertのついていない)または一般から始めて そのレベルをしっかりと理解してからエキスパートレベル(Expertとついている)または上級に進んでくださいね。 どの出版社のテキストがいいか…。 私個人的にはテキストはエクスメディア社の 「超図解資格 Microsoft Office Specialist教本」がお薦めです。 問題集はFOM社の「 Microsoft Office Specialist問題集(よくわかるマスター) 」がお薦めです。 FOM社の問題集も、しっかりと解説や例題も載っていて、よほどの初心者ではない限りいきなり問題集で学習しても悪くはないと思います。 (エクスメディア社からも問題集も出ています。「超図解資格 Microsoft Office Specialist問題集」です。) しかし、これは好き好きですので、実際に書店で手に取って見てみてもいいと思います。 注意すべき点としては、「Microsoft 公認コースウェア」の文字がありMicrosoftのマークが付いていること、 自動採点付き模擬問題(CD-ROM)がついているものを選んでください。 2007のMCASのテキスト、問題集はまだあまり多くないです。 FOM社の問題集は2003までとは違って、本当に「模擬問題の解答のみ」しか載っていません。 ですから、問題集のみではなくテキストも購入して学習する必要があります。 日経BPの問題集は問題集といいながらも解説や例題も充実しています。 しかし、模擬問題の解答が文章のみで少し分かり辛いように思います。 翔泳社の対策本は、しっかりと解説、例題が載っていますが、模擬問題の数が少ないように思います。 これも実際に手に取って見てみてください。
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