まず適性試験についてですが、ひたすら過去問と市販の問題集を解いていました。 問題の独特さと時間配分の厳しさに慣れておく必要はあると思いますが、 あえて参考書等を利用するほど問題が難しいということはないと思います。 大事なのはパターンを覚えて短時間で答えに到達できるよう頭を慣らしておくことかと。 とりあえず一度、時間を計って過去問を解いてみられることをお勧めしておきます。 次に法科大学院ごとの法律試験ですが、こちらもまずは志望校の過去問から入りました。 出題範囲や問題形式の傾向を知ることができますので、ある程度役に立ちます。 (例えば、A法科大学院では論述で一行問題が出ることがある、B法科大学院では 短答式や穴埋め式の問題を出題してくる、など。過去問はたいていHPで見られます。) しかし結局のところ問われるのは実定法の知識ですから、それを身につけるための 勉強をしておかなければなりません。こちらについては…まあ各人各様の方法によるでしょう。 私は基本書と判例集でどうにかしてしまいましたが、予備校を利用している友人も多かったです。 最後に既修者・未修者枠の問題についてですが、現在ではほとんどの法科大学院において 既修者として不合格でも未修者として合格、と言うことがあり得ます。具体的には、 (1)出願時に既修者枠・未修者枠を区別しているが、併願を許している (2)出願時には既修者枠と未修者枠を区別せず、共通試験の合格者全員に未修枠での入学を許可し、 その上で実施する既修者認定試験に合格した者についてのみ既修枠での入学を許可する という二つの入試形式を採っている法科大学院において、上記のような事態が生じます。 前者の例としては北海道大・九州大・大阪市立大・中央大・明治大・同志社大などが挙げられます。 後者の例としては名古屋大・早稲田大ほか多くの法科大学院が挙げられます。詳細は各校のHPをご覧ください。 なお数少ないとは言え、一部の法科大学院では片方の枠にしか出願できませんのでご注意ください。 (東京大・京都大・一橋大・東北大・神戸大・慶応義塾大など難関校に多いです。)
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