浄土宗僧侶の資格取得について。

Question

浄土宗僧侶の資格取得について。現在学生です。
親が住職なので、将来的に後を継がなければなりません。

その為に資格がいるらしく、二年半修行に行かなければならないと親に聞きました。

それについて教えてください。

軽く聞いたのですが、15日間×4回の修行が必要だそうですが、その期間は具体的に何をするんですか？
学校のように通うのか、それとも泊まり込みですか？

また、必ず頭を丸めてないといけないのですか？必ず何ミリ‥とか決まっているのでしょうか。

他に知っていることがあれば、事細かに教えて頂きたいです。

Answer 1

浄土宗寺院の長男です。
現在、28歳でまさに資格を取っている最中です。
今の制度では20日間×3回です。
これは「教師養成道場」といいまして、毎年8月下旬から9月上旬にかけて大本山に泊まり込みで実施されます。
男僧の場合、
一期目は百万遍知恩寺
二期目は金戒光明寺
三期目は増上寺
で、行われます。

三期の養成道場を満行すると、年末に行われる「伝宗伝戒道場」(こちらも20日間)への入行が許され、満行すると晴れて僧侶となります。
一番下の「律師」という位がもらえます。
大正大学や佛教大学の仏教学部の専修コースに通っている人は養成道場への入行は必要ありません。
つまりは「伝宗伝戒道場」への参加資格をどの方法で得るかの違いなんです。

さて、「養成道場」中はもちろん丸刈りです。たしか5ミリ以下となっていますが、私はアタッチメントなしのバリカンでやりました。
朝昼夕の勤行と仏教の講義、法式の実技などかなり忙しい毎日です。
でも、仲間と共に乗り越えた達成感があります。
今、思い付くだけ書いたので、何か他に質問あれば補足します。

Answer 2

親に聞くのが間違いないのではないですか？ここには親以上の方はいませんよ。