資格は免許のような許可書と英検のような目安があります。 許可書なら、持つことで始めて採用するかどうかの審査対象になれる物で、目安なら、評価の対象になっても実績には劣ります。 従って、全ての資格に共通することですが、資格は決め手になりません。 例えば、 医者になりたいなら、医師免許を持つことが大前提。持っていないなら医師になるレースに参加もできませんし、持って始めて医師として採用するか検討する対象になれます。 英語の能力をアピールするために英検をとったり、やTOEICのハイスコアを取っても、「英語圏で●●年生活した」という実績の方が英語の話者として評価されます。 その資格があることで業務にどう行かせられるのですか?そもそも、自分が目指している業務を分かっているのですか?あなたの中でこれが分かっていないなら、取る意味がありません。 分かり易く極端な例えですが、 服の販売員になるため就活するとき医師免許を持っていても当然メインの業務に医療知識が必要ないのは明白です。でも、「様々な人と接する仕事だから不測の事態にもすぐ対応できます」と答えるなら、評価の対象になるでしょう。ただ、服の販売員の能力と「プラスα」として審査され、根幹の能力以外に持っている引き出しの一つにしかなりません。ということは服の販売員を目指すしているから医師免許を取得するという人がいたら、ずれたことをしている人となります。 東北電力でどんな仕事をしたいのですか?その仕事をする上でどんな能力が求められますか? 私には全く知識がありませんが、端から見て「日本国内の日本人を相手にするのがメインの仕事。文章を書く仕事でもない」というのは明白です。ならば、英語能力は根幹の能力ではないし、漢字検定も同様です。 就活の際多くの学生が資格取得に走りますが、それは「遊んでただけじゃありません。」というアピールをするのが目的で、英語能力と漢字検定が有名な資格だから選ばれているのが実情です。 資格欄に何か書いておけば面接の際、雑談の話題の一つになり、そこから人間性をいい意味で評価される可能性があり、少なくともマイナス評価はされないので白紙にするよりはいいというのは事実ですが、この程度の効果しかありません。 とりあえず、英検を取るというのも確かに手ですが、遊び呆けるよりはいい程度のものです。資格より、東北電力について調べる方がはるかに有意義ですよ。
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