解決済み
中学校の教員になりたいです。高2です。 教育学部と、その他の学部だと、やはり教育学部の方が良いのでしょうか? 現在、心理学に興味があります。本当にただ興味があるというだけなのですが、そういった大学に進んで、教員になる上での教養は身につくのでしょうか?
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まず、現在の中学校の先生の出身を統計的に見ると、だいたい4割が国立の教育学部出身、残りが(国立も含む)一般学部の出身となっています。 つまり最初の質問 >教育学部と、その他の学部だと、やはり教育学部の方が良いのでしょうか? は、どちらでも良い、大丈夫ということです。ただし、教科によってずいぶん偏りがあることは注意して下さい。 どういうことかというと、例えば「技術家庭」の場合、そもそもその教員免許が取れる一般大学が少ないので、どうしても国立の教育学部出身者が多くなります。一方、音楽や美術では、それ専門(音大・美大)出身の先生が多くなります。 次の質問 >そういった大学に進んで、教員になる上での教養は身につくのでしょうか? あなたは「教養」という言葉を使っていますが、教員になるためには教員免許が必要です。いくら「教養」を積んでも免許が無ければ、先生にはなれません。 したがって、大学は教員免許が取れる大学・学部に進む必要があります。また、中学校を志望するということは、教科を考える必要があります。学部によって取れる免許の教科は変わります。 心理学部(学科)の場合、免許が取れるところは少ないですし、取れたとしても「公民」等、非常にマイナーでかつ中学の先生にはなれないような免許しかありません。 以上を踏まえてアドバイスをするなら、 ・まずは、中学のどの教科の先生になりたいかを決めます ・それを踏まえて、国立大学の教育学部に進学すべきです 理由ですが 1.国立の教育学部なら、ほぼ全ての中学教科の免許に対応したコースがあります。私立の教育学部の場合、理系や技能系(美・音・家など)の免許が取れない教育学部が多いのです。あなたが中学で教えたい教科が国・英等なら私立でも構いませんが。 2.教育学部なら、心理(青年心理、学習心理など)もある程度きちんと学べますし「認定心理士」などの資格も取れます。 もちろん、心理は一般教養程度で良いということなら、一般学部にいって教員免許を取得しても構いません。ただし、教育学部と異なり、取れる免許教科は限られますから、自分が希望する教科の免許が取れるかどうか、きちんと調べる必要があります。
取得したい教科によると思います。心理学科でなくても一般教養として心理学や哲学、福祉学、生物学、統計学などの概論は、選択科目として大学2年生までに自分で選べます。必要単位以上取ることは本人の自由なので、興味があれば気軽に登録してください。3年生から自分の学科の科目に特化していきます。特化した中にも必修科目と選択科目があります。1年生の段階から卒業に必要な単位を4年分計算して余分に取っておくとあとあと楽になりますよ。 社会は多くの学科で取得できますが、国語や数学などは教育学部でないと取得できないと思います。体育や音楽などの専門教科は体育大学や音楽大学でしょうし、養護教諭なら看護学科でしょうし行きたい大学の学科のHPを見て、得られる資格を確認してください。
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