神職の資格 神職の資格について質問します。神社本庁に所属している神社の神職は、神社本庁発行の資格を持っているのは分かる…

Question

神職の資格

神職の資格について質問します。神社本庁に所属している神社の神職は、神社本庁発行の資格を持っているのは分かるのですが、神職の中には神社本庁の資格と教派神道系の資格の両方を持っている方とか、神社本庁の資格と伏見稲荷大社の教師(神職)資格の両方を持っている方どうが居ますが、神社本庁としては問題はないのでしょうか？

また、日光東照宮や、靖国神社など他の単立神社や一部の教派神道などの神職は、神社本庁発行の資格を持っているそうですが、これらの単立神社では、神職養成や、資格とか独自ではやってないのですか？

補足

神職養成や神職の資格について、神社本庁と単立系神社の関係が、いまいちわからないのですが…？

Answer 1

神職をしています。
神社本庁の神職資格はあくまで神社本庁包括下の神社の神職になるために必要なものです。教派神道や包括外神社は別の規則で神職を採用することができます。
しかし神職を養成するのは大変です。そこで靖国神社や伏間稲荷大社は本庁には加盟していませんが、神社神道という点では共通しますので独自の養成所をつくらず本庁の資格を持つ人間を採用します。そうすることでいずれ実家の神社に帰る人間も採用することができます。
同様に神社神道に近い教派神道では國學院、皇學館で資格を取得し、神社本庁包括下の神社で修行して、自身の教会を継ぐ人は少なくありません。