立体駐車装置(機械式駐車場)のサービスエンジニアをやってますが、他業種への転職を考えてます。

Question

立体駐車装置(機械式駐車場)のサービスエンジニアをやってますが、他業種への転職を考えてます。現在年は20代前半で、高卒入社。某メーカー系に務めてます。

転職を考えるようになった原因としては、

1、宿直制度
2、業務量
3、真面目にやるほど損をする社風

この３つが大きいです。

まず1と2ですが、これはこの業界のサービスエンジニアならどこも一緒でしょう。

宿直制度に関しては、ウチの会社は日中普通に出勤し、終業から次の始業時間までの間の緊急故障対応の為の待機です。ですが、宿直終了後もそのまま仕事を続けねばならず、結局稼働時間としては実質24H+翌日の就業拘束時間8H+α(残業等)になってしまいます。
しかも地方だと交代要員が少ないため、月に少なくとも5日はそのような日があります。(土日含め)

業務量についても、サービスエンジニアにはお決まりの日々の保守メンテナンス業務に、客先への営業活動(見積提出等)、工事受注に伴う業者手配、部材手配。それらをこなしつつ実際の工事施工。人、物、金を存分に扱う職種です。

最後に3の社風ですが、これは他の業者を知らないためウチの話しになります。現在自分は全国でも売上のかなり高い場所にいます。受注工事が半端ないです。ですがそれをやり終えた先には特に何もありません。かなりの売上を叩き出しても、評価されるのは上ばかり。しかも例外はあれど、昇格は基本的に年功序列という腐りきった制度です。
最近は離職率が高く、来るのは新人か中途か厄介者ばかりで即戦力にならず業務負担が増えるのもネックです。
休日にお忍びで出勤して事務仕事を片付けねばならなくなり、そこに宿直と工事も有り、休みがとても不規則です。

良い点としては、残業代と手当がキッチリ出るところでしょうか。
月に手取り２０万以上稼ぎ、家賃も殆ど負担してくれるのでかなり厚遇ではあります。

正直、給料が少し安くても構わないのでやりがいがあり、休みが安定してる職業に就きたいです。
自分には夢があり、その為の時間を確保したいのです。
将来のことを考えると、やはり優先すべきなのは金なんでしょうが、金を稼ぐために人生の時間を全て仕事に回してしまうような生活を何十年も続けて果たして意味があるのか甚だ疑問です。

他業種を知らないゆとり世代の若造の意見ですが、この考えは甘いでしょうか。

皆さんの率直な意見や他業種の良い点悪い点等ありましたらお願いします。

長文失礼しました。

Answer 1

３については古い日本の会社なら似たようなものかなと思います。

年功序列ですが、逆にいえばあなたが年をとれば確実に給料が上がるとも言えます。
もちろん、時代が変われば制度も変わるので確実ではないですし、会社の業績が下がる可能性もありますけどね。

それと高卒であれば、転職は簡単ではないと思いますし、条件のよい転職先を見つけるのも容易ではないと思います。
休みが少ない中で難しいかもしれませんが、一度、他の会社を知る意味で働きながら転職活動してみてはどうでしょうか？

一般的にはあなたの会社は福利厚生含めて待遇は恵まれている方だと思います。

残業代しっかり出る、休み安定、家賃も負担してくれる会社なんて大企業くらいですよ。
あなたのような仕事で残業代ナシ、家賃負担ナシのような会社もたくさんありますから。

個人的には今の仕事を続けたほうが良いと思いますが、夢が絶対でそのためにどうしても時間が必要なら転職しても良いと思います。