解決済み
久留米に住んでいました。西鉄電車もよく使っていました。 確かに若い乗務員さんも多かったですが、転職して出ていったのかな?と思うほどではありませんでした。 今くらいの時期だと去年入社した人が一人で仕事をし始めるので、その影響はあるかもしれません。 もしかしたら、普段から西鉄の"普通電車"をご利用でしょうか。 どこの鉄道会社もそうですが、どんな乗務員もまずは普通電車から経験を積んでいきます。 西鉄電車の場合、普通電車や急行電車の乗務を1年以上経験しないと特急電車の訓練は受けさせてもらえないようです。 普通電車は全ての駅に停車しますが、駅に着く度に車掌さんも運転士さんも色々やることがありますので、その回数を重ねることで仕事に早く慣れてもらおうという狙いがあります。西鉄の場合、天神~二日市~筑紫は駅間が短く、経験を積むにはに最適なので、その区間に若い方が乗務することが多いのだろうと予測出来そうですね。 特急は高速運転する区間が長く、停車駅が少ない代わりに、駅の到着時刻も結構シビアに組まれてますから、経験のある人が…ということです。 また、特急は福岡から久留米、大牟田と比較的長距離のお客さんも多いため、長時間乗車でもストレスをかけないよう、発車・停車を丁寧にやる必要がありますね。 車掌さんも同じで、普通電車なら車内でトラブルが起きれば次の駅で駅員さんに連絡してそちらで対応してもらうということも可能ですが、特急電車の場合は、車内トラブルが起きれば対応する時間は長くなります。 もし二日市を出てすぐトラブルが起きれば、途中で緊急停車すべきか、久留米までの20分弱もたせるのか、そこら辺の判断や対応を的確に出来る人でないといけません。 また、特急は県外からのお客さんも多いので、そういった人達の質問にすぐ答えられる必要もあります。 甘木~久留米~大牟田ではワンマン運転もやってます。こちらは車掌さんがおらず、運転士さん一人だけで乗務することになり、普通電車でも駅間は長くなります。車掌と運転士の業務を難なく両立出来る人が必要になってきますよね。 こういう理由で、天神近辺の西鉄電車には若い乗務員が多くいるように見えるのかもしれません。 また、運転士を長年経験し、その仕事が評価されれば、今度は運行管理責任者などとして現場を離れる人もいます。要は単なる乗務員から、乗務員を統括したり電車の運行を管理したりする立場へと変わるということです。 そうなると、いわゆるベテランが現場に出てくる機会も少しずつ少なくなってきます。あるいは、その人の能力によっては、鉄道以外の部署へ移り、西鉄の他のところでその腕を見せているかもしれません。 つまり、ずっと西鉄に勤務していても、退職するまで運転士や車掌をやるとは限らないということです。どの鉄道会社も概ね同じことだと思います。
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