社会人１年目なのですが、相談したいことがあります。今の仕事に満足してないというわけでもないんですが、なんとなく、思うこと…

Question

社会人１年目なのですが、相談したいことがあります。今の仕事に満足してないというわけでもないんですが、なんとなく、思うことがあります。高校生の頃から、例えば情報の授業でチラシやスライドを作ったり、家庭科で家の内装を立体的に考えたり
と、パソコンを使った表現することが人より多少得意だし、好きです。
専門知識があるわけでもなく、特殊な機器を購入してるわけでもないのでできることは限られてますし、プロの方に比べたらただのお遊びだとは思います。

しかし、この、チラシやスライド、そういった人に見せるものをデザインする仕事
グラフィックデザイナー？？？でしょうか。そういう仕事にとても興味があります。

そこで、私が興味があるのは、このグラフィックデザイナーという仕事なのか。違うとしたらなんという仕事なのか。
またその職業はどんな職務内容か

などお聞きしたいです。昔からもんもんと悩んできた事柄です。誰か教えてください。

Answer 1

チラシや雑誌などに掲載されてる広告をつくるお仕事だと思います。
いわゆるグラフィックデザイナーですね。

デザインでも2種類あるかもしれません。
①顧客の言われたとおりに作る広告制作。なにも考えなくていいです。
②顧客からデザイナーを名指しで、ゼロから作り上げる広告制作。

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②のパターンは、顧客から指示を受けて広告を作っていくのですが、
世の中のイメージよりも地味で過酷かもしれません。

まず、顧客は自分が「どういう広告やデザインに仕上げたい」のかはわかってません。「顧客の指示どおり・いわれるとおり」は、まずないです…。
膨大な資料をポンと渡され、「デザイナーさんが自分でこの新商品の資料に目を通して、我社にとって集客につながり、利益を生む広告を作ってくれ。」という感じがほとんどです。

建築関係の広告なら、自分で建築基準法を調べたり
高速道路の広告なら、国土交通省の様々なパンフやHPを調べたり…など普通です。もちろんキャッチコピーや、こまかいPR文も考えます。
写真もくれるはずもなく、カメラマン・企業さんと打合せして撮影です。

で、何もない所から資料をまとめて「どうすれば目を引くのか、どうすれば伝わるのか」無い頭をひねって色々考えて作ります。何種類も。
言われたことを作るのはラクですが、先方は「あなたのセンスや独創的なデザインで」など、よくわからないことを要求してくることも多いです。

完成したら確認のために提出しますが、イメージと違ってたり、意図がずれてたりすれば作り直しです。何度も何度も。
（打ち合わせの段階で、先方が「こういう感じ」と言ってくれれば楽ですが、ほぼ無いですね。）

こういうのが延々と続きます。建設や飲食、ファッションから美容室にエステ、老人介護関係や美術館などなど。みんなが知ってる超大手から小さな店まで様々です。
1日10種類の広告制作なんてラクなほうです。鳴り止まない電話、今すぐ来て要求、膨大な校正メール、印刷会社からデータ要求…、山のような資料…。
新しいデザイン案が次から次へと出てくるはずもなく、ずっと前に使ったデザインを作りなおして再利用とかしょっちゅうです（笑）
同時に「ホームページも作って…」など、頭が一杯になります。

集客があり、企業の利益となる広告は難しいです。

Answer 2

「デザイナー」という言葉に惑わされちゃいけないよ。

お案じデザインでも、チラシなんかはアートとは違うから。

顧客のいわれるとおりのものを仕上げるだけ。

自分の考えはほぼ入れられないと思っていい。

保守的だからね、お客は。

オレの職業は、インダストリアルデザイナーとかメカ（ニカル）デザイナーだけど、文字通りの商品デザインなんて数えるほどしか無くて、ほとんどは単なる機械設計だからね。

Answer 3

授業のスライド・・・・そりゃ「先生」と呼ばれる職業。「パワーポイント」というプレゼン用ソフトで作る。決してデザイン用ではない。

グラフィックデザイナー・・・一般的にいうと、
新聞折込チラシ、新聞広告、ポスター、パンフレット、雑誌広告、雑誌のページ、容器包装紙、ロゴタイプ等広告系印刷物を、原稿と顧客のわけの分らない説明を聞き、実際に印刷物として作り上げる職種。
その間に関わる別の職種の人をまとめる責任も負う。
結局の所、学歴・年齢・経験一切問わない実力の職種。
但し、この職種に必要な発想力とセンスは多分に才能に左右される。

パソコンを使った表現・・・・
「ワードを使ってスラスラ文章が打てても小説家にはなれない」ことは多くの人が理解している。「筆で絵の具をキャンバスにべたべた塗ることができるが、だからといって画家になれない」ことも多くの人が理解している。
けれど「イラレやフォトショを扱えるとデザイナーになれる」と勘違いする人が後を絶たない。

オペレーター・・・
デザイナー（AD：アートディレクターと業界では呼ばれる）の手書き指示書（ラフと呼ばれる）をイラレやフォトショというソフトを用いてパソコンに入力してゆく職種。
この部分だけを教える「コンピューター専門校」あるいは「デザイン専門校」が数多くあり、この部分だけが出来る「自称デザイナー」が毎年ザクザクザクザクまったくもってそんなに必要ないほど誕生している。従って就職率は低い。
どれほど頑張ってもパソコンの動作速度以上に仕事は進まないのでブラックな就労環境となる。

Answer 4

今の仕事が何か、によりますが…。

チラシやスライドは、パワーポイントで作成してるのでしょうか？
私も販売促進チラシやマニュアル、テキスト作りが好きです。私は営業畑から異動して今はコールセンター管轄ですが、営業当時から資料作りだけは得意でよく作成、プレゼンしてました。今では社内の業務マニュアルは一手に作成してます。もちろん通常業務の片手間で…。好きだから楽しいし任せてもらえる充実感でやっています。

グラフィックデザイナーも素晴らしい仕事だと思いますが、その道のプロになるとゆうことです。きっと投稿者さんの今の仕事の中でも、その才能を活かす業務がきっとありますので、積極的に仕事を取りに行って、今の仕事とゆう枠組みの中で楽しみを見つけられるよう目線を変えてみるのはいかがでしょうか( ^ω^ )
そうすると、満足出来ない今の仕事の課題点や改善点が見えてくるかもしれませんよ。