解決済み
現在工業高校の土木科に在籍する高校1年生です。将来私は工業高校の先生になろうと考えています。進学先は東北工業大学か日本工業大学を考えています。担任の先生に相談したら、工業高校の先生が不足してると言われたのですが、本当に不足してるのでしょうか?また、工業高校の先生の給料はどのくらいですか?
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先生をめざす人の多くは教育学部に進学します。先生になるためには教員免許が必要で、英語、数学、国語など、たいていの科目は教育学部で教員免許を取ることができるのですが、工業という科目の教員免許は教育学部で取ることができません。 工業高校では工業の先生が絶対に必要なのですが、工業の教員免許は工学系の学部でしか取ることができないので、工学系の学部の学生が積極的に工業の教員免許を取ろうとしない限り、工業の先生のなり手は常に不足してしまいます。 教育学部では、卒業するために学ばなければならない科目がそのまま教員免許を取るための科目になるので、教職課程(先生をめざすコース)を気軽に選ぶことができますが、工学系の学部は他の学部よりも勉強が大変なので、留年せずに卒業することを第一の目標にする人が多く、追加でたくさんの科目を取らなければならない教職課程を選ぶ人はごく限られています。 そのため、今後も工業の先生のなり手は不足するものと思われます。進学先として日本工大や東北工大も悪くありませんが、大学時代を都会で過ごすことには大きな価値があるので、個人的には千葉工業大学をおすすめします。千葉工大は千葉と言っても東京駅から電車で27分のJR津田沼駅前にキャンパスがあり、東京都内の多くの大学よりも交通や買物の利便性は高いです。 千葉工業大学は昔から教員養成に力を入れていて、千葉県内の工業高校は千葉工大出身の先生が非常に多いです(他の都道府県の先生になった人もたくさんいます)。土木科からの進学だと創造工学部の都市環境工学科が土木系の学科なのでおすすめです。指定校推薦があればもちろん、なくてもAO推薦や公募制推薦でぜひ挑戦してください。 ちなみに、公立高校の先生の場合、毎月の給料は年齢×1万円よりも少し多いくらいです。他にボーナスなどもあります。
現在高校の教員はどの教科でも一番人数の多かった五十代後半から六十代が定年退職期にかかっていて現役教員の空きがあるのは確かです。 以前募集さえなかった科目の採用も毎年確実にあり現場が急速に若齢化しています。 しかし、あなたも知っているように子供の数はもっと減って行くのでこの教員の空きも一時的なものと言われています。 あなたが大学を卒業する頃日本の少子化が改善されて入れば教員も必要になりますが、子供がもっと減っていれば採用が無い時代に戻っているかも知れません。
>工業高校の先生が不足してる 不足しているのは、工業の教員免許を持つ教員志望者です。工業高校では数学や英語など普通の高校でも教わる科目も授業があるはずですが、そうした科目の免許を有する教員志望者は不足していません(理科は工業同様に不足気味だそうですが)。大学では工業と情報、両方の教員免許を同時に取得できない決まりがあって、普通の高校でも履修義務ができ、需要が多い情報の教員免許取得を希望する学生に偏ったのが原因と思われます。 あと、現在高1だそうですが、あなたが教員になるにはストレートに行ってもあと7年はかかります。7年の間に状況が変化していて、その頃には足りている可能性は十二分にありえます。 >工業高校の先生の給料はどのくらい 公立の場合、他の教科と違いはありません。私立の場合は学校により異なります。
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