教えて!しごとの先生
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新卒薬剤師にとって病院薬剤師はどのくらい重要でしょうか。 今年4年生になる現役入学した都内の薬学生です。

新卒薬剤師にとって病院薬剤師はどのくらい重要でしょうか。 今年4年生になる現役入学した都内の薬学生です。就活は5年のおわりからですが、私は成績が悪く、研究室と就活準備を両立させられる自信もあまりないので4年のうちに動いておこうと考えています。 高校時代はOLになって編集の仕事につきたいな~なんて考えていましたが、医療従事者の両親に国家資格の大切さを説かれ今にいたります。4年制大学の友人たちの就活の大変さや先の見通せない現状を見ると資格のとれるこの学部にきて良かったのかなと思っています。勉強は苦手ですし薬剤師もどこまで安定しているかわかりませんが…。 私は女で、男性以上に人生に出産や育児など大きなイベントがあると予想しています。イベントがなくても体を壊して休職せざるをえなくなるかもしれません。このようなことがあっても再就職しやすいようにと薬剤師の資格を取ろうとしているのです。薬学系雑誌の編集や化粧品会社、製薬会社なども考えましたが、一貫してそこに勤めるならともかく、年単位で休んだあとに薬剤師として再就職するにはやはり調剤経験がないと厳しいだろうと予想しています。 前置きが長くなりましたが、調剤に携われる職として①病院薬剤師②調剤薬局のなかの在宅薬剤師③調剤薬局の薬剤師の3つを考えています。②と③はほぼ一緒ですが、希望している順ということでお願いします。またドラッグストアは新卒では考えておりません。 新卒で一番調剤の勉強ができるのは病院だよ!と親も先生も友人もみんな主張します。調剤からの病院転職は稀で、病院に行きたいなら新卒で入らないと難しいと聞きます。給料が低いのは残念ですが、就職してすぐに家を出なくても良いと親は言ってくれましたし、奨学金もとっていないのであまり気にしていません。 しかし病院薬剤師をおすすめされたところでまず求人がとても少ないです。ましてや私は成績がよくないです(病院は成績トップクラスの人から採用すると聞きます)。うちの大学はそれなりの偏差値ですが、皆が病院に就職するわけでもなく半数は調剤薬局に行きます。それでも一度病院薬剤師を経験したほうがはじめから調剤で働くよりも圧倒的に有利というなら、東京を出て地方に行ってでも病院に就職しようと思いますが、病院薬剤師の有利さとはどのくらい価値のあるものなのでしょう。あまりに狭き門で私のようなものが論外なのであれば、在宅のほうに力をいれて在宅のプロを目指すか、普通に調剤薬局で働こうと思うのですが・・・。 新卒で病院薬剤師になることの意義を教えてください。

補足

本当に本当に、みなさんありがとうございます。こんなに具体的な回答がたくさん得られるとは…。だんだん周りがライバル化してきて、情報共有する雰囲気がなくなってきた矢先だったので心強いです。自分が思うほど病院は狭き門ではないのかもしれないですね。地方の病院に注目してみます。また希望するライフプランを見直して、病院に入るには考えが甘すぎると思ったら調剤メインで就活するかもしれません。 薬局の在宅への姿勢についての厳しいコメントもとても興味深く拝見しました。大学の講義ではなかなか言われないことなので…。容体が急変する患者さんについて無責任でした。国は在宅を奨めたいようですが、大変なお仕事ですね。 とてもベストアンサーは選べないので投票にさせてください。ありがとうございました。

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知恵袋ユーザーさん

回答(5件)

  • ベストアンサー

    新卒で病院薬剤師(1年目)をしています。 意義、とても難しいと思います。私も悩みました。 うちの大学にも、新卒で病院!薬局なんていつでもいける!という風潮がかなりありました。 確かに、自分は調剤薬局に勤めることに漠然とした不安を感じていました。薬剤師なのに、注射の知識もない、TPNやケモの調製もできない、救急の対応も分からないなんて…と。調剤薬局に勤めればほとんどのところは調剤業務+在宅管理のみが業務内容になると思います。 しかしそもそも病院薬剤師と調剤薬局薬剤師の役割は違います。急性期のどんどん移り変わる患者を相手にするか、1人の患者さんと長い目でお付き合いするか。 それに私自身が不安に思っている点に関しては、言ってしまえば注射がわかるから何?ケモができるからなんなの?と言われてしまえばまぁ自己満ですとしか言えないかもしれません。笑 でも今のところ私はそういった業務が好きなので、やはり病院でよかったなぁとは思います。 ちなみに成績ですが、トップクラスの人しか採用されないということはないです。もちろん留年スレスレの人と成績がいい人なら、成績がいい人をとるかもしれませんが。 人気の病院なら狭き門になるかもしれませんが、大小選ばなければ必ずどこかの病院には入れると思います。病院志望だったけど全滅…という人は聞いたことがありません。

    なるほど:1

    ID非表示さん

  • 病院薬剤師の私の経験からは、まずは製薬会社は新卒でなければ入れないと言うことだけは頭に入れておいてください。研究を行うのであれば一旦就職をした後、院に入って再度企業に就職という手がありますが営業等はなかなかそうは行きません。次に(国家)公務員も新卒が有利です。 製薬会社に一旦就職して研修期間だけ在籍して研修を受けさせてもらい退職すると言う「ずるい手」もありますが、自分自身のスキルを上げるためには良い手だとも思います。 質問とまったく違う回答から入りましたが、これらの職種は薬剤師として最も勤務者としては給与が高い職種となります。 病院薬剤師はもっとも給与が低い職種となります。大学病院などで研修を積みながら薬剤師としてのスキルを向上させようなんて考えてはなかなか難しいと思います。大学病院で先輩から教えてもらえるなんてことはほぼ無理と考えたほうが良いかと思います。 ある程度の総合病院に勤めることはお勧めとなりますがやはりネックは給与です。病院にもよりますがある程度の規模の総合病院はそれなりに皆で協力してゆかなければ業務が成し遂げられないので一体感が強い感じを持っています。(と言ってもやはり病院によりますが) ちなみに東京都の隣の県ですが病院には問題なく新卒でなくても就職できますよ。 当院でも昨年7月に52歳(女性前職調剤薬局・・20年前には病院勤務経験あり)、今年1月に29歳(男性前職病院薬剤師)の薬剤師が就職しています。 私は、卒業後都内で個人薬局の管理薬剤師として就職して、25歳のときに地元に帰ってきて病院薬剤師となり数十年たっています。当院では兼業も許されているので本業が休みの日にはチェーンの薬局の薬剤師として調剤及びOTCの勤務することもあります。もともとのOTCのスキルも残すことができて自分としてはある程度満足はしています。 あまり給与に係わらなければある程度の規模の総合病院で新卒で研修を積みながら気が向いたら調剤薬局に就職しなおしても良いかなと言う感じでいいかとも思います。調剤薬局は新卒でも直接すぐに患者さん(お客さん)に接することが多くなりますのである程度コミュニケーションスキルを身につけておかないと悩んでしまう方も多いかと思います。薬剤師としての能力を十二分に身につけていれば患者さんときちんとした会話ができ、患者さんの身体生命財産を守ることのできる素晴らしい薬剤師となることができ、自分自身としても満足できると思いますよ。 結局は薬剤師として自分が納得できる職種を選ぶことは悩ましいと思いますが、結婚出産子育てを将来考えておられるとのことなので少しずつでも薬剤師のスキルをあげれるような職種が良いのではないかと思います。 どちらにしろ私の住んでいる東京都の隣の人口の少ない県では病院薬剤師も調剤薬局の薬剤師も取り合いになっていますので就職されるのにはあまり難しくないと思います。

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  • まず病院薬剤師を経験することの意義について 病院薬剤師は現在院外調剤主流になっていることからすると大量の調剤行為を目的としているというよりは院内にあっての薬剤に関するスペシャリストとして通常の薬剤の管理業務のほか医師からのコンサルテーションうけたり患者指導などを請け負う専門職としての立場が主体になるわけですが、これを経験することによって一番得られるものは「現在の医療機関での医療の流れ」に触れることにあると思います。特に医師と一緒に仕事をし折り合いをつけることを学ぶことは、病院薬剤師としてとても大事なことですが、その後に調剤薬局勤務をしたりする際には経験できないことになりますしでも知っておかなければいけない作法を覚えるという意味で重要です。とくにあなたが優先順位を上げて記載している「在宅薬剤師」業務にはとても重要になります。私は訪問診療をする際に24時間対応の薬剤師と連携しておりますが、その薬剤師との関係性はとても大事だと実感しています。訪問診療、在宅診療においては薬剤師と医師の連携があってはじめて在宅での薬剤管理が功を奏する。はっきりいって24時間対応できない薬局や、対応しても医師の意図を読み取れない、患者の家の中での薬剤管理と患者指導が出来ない薬剤師では全く仕事にならないのです。その基本的な作法や技量は病院薬剤師業務で身につけられるものと考えます。実際は調剤チェーンに就職した薬剤師と組んでいることもあるのですが、傍から見て医師との連携や家族ふくめた患者の指導面で苦労していると思う場面がかなりありますからね。薬剤師には研修制度はありませんが、実地で役立つための医療経験はやはり必要でありそれに代わりうるのが病院薬剤師業務の経験ではないかと思います。一応誤解のないように書きますが、努力をいとわないのであれば直接調剤チェーンに就職して在宅部門に回してもらうということでも仕事を覚えるのは可能だと思います。ただし大きな組織で在宅部門がすでに確立しているところを選ばれるべきかと思います。小さな個人薬局で在宅で対応するというのは正直無理だと思います。やるといって申し込みがあるところはいくつもありましたが、実際の対応面で使えたためしが正直ありません。ある程度以上の規模で24時間携帯電話でつながり調剤対応が必ずできる組織で無いと在宅、とくに重症患者のそれは無理です。点滴運ぶのは大変だから明日にしてクレとかそれくらいなら病院へ搬送してくれとか言うバカな薬局が多すぎますからね。これも病院経験の無いなんちゃって医療従事者気取りの薬剤師だから言える言葉のように思います。そういう責任感も医療機関勤務経験で培えるわけなので、まともに在宅やりたいなら一度は病院を経験するべきだと思います。 http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r985200000127vk-att/2r9852000001283s.pdf

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  • 調剤薬局の薬剤師は調剤のみ、または調剤+在宅 病院薬剤師は一般調剤に加え、抗ガン剤の調製、製剤業務、医薬品情報管理、病棟業務、持参薬の確認・識別…まだまだたくさんあります 調剤薬局の薬剤師でも専門薬剤師を目指して活動されている方もいらっしゃいますが、病院薬剤師の方が取得できる幅が広いし症例もたくさんあります 妊活のために夜勤免除や抗ガン剤調製免除なんてありません ただ高い志を持ち病院に就職したとしても新人には育成のため幅広く業務をこなしてもらうため、自分のやりたいことと仕事内容が一致しないこともあります 将来自分がどうしたいのかをきちんと考えてから就職活動をしないと調剤薬局しか受かりませんよ

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