解決済み
私立高校常勤講師の内定をもらっているにも関わらず、公立常勤講師の依頼に対応しても良いか、ご意見ください。 来年から私立高校の常勤が決定しているものです。一月末頃に内定をいただく際、ここが本命ということで校長先生とお話をしました。 ただあまりに即決で内定が決まったこと、また説明会時にいらっしゃった常勤講師の数があまりに多く、皆が不安を口にしていたことが気になっています。 さらにその前から登録していた公立常勤登録を見た高校から連絡があり、通勤時間、給与、住居手当、休日日数全てにおいて、上回っていたため、心が揺れています。 私立で内定をいただいているにも関わらず、公立高校の連絡に対応して良いか。また私立の常勤をこの時期に断るのは非常識か。客観的なご意見、いただけると助かります。よろしくお願い致します。
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私立、公立講師経験者です。10校ほど勤務しました。こんにちは。 この文面をまとめますと、私立高の常勤の内定をいただいたものの、その後公立高 から常勤依頼があったが、これを引き受けるかお断りするか迷っています。 ということですよね。 >ここが本命ということで校長先生とお話をしました。 私立は公立に比べて校風理念がしっかりしていて、自分に合えば大変良い環境ではあるのですが、勤務評価が厳しく大変な部分も多分にありますし、私立教員になりたいか、公立教員になりたいかということですよね。将来の優先順位。 (私立では学校に利益になる人のみを正規採用します) ■公立校にお世話になる場合 私立には丁重にお断りすれば済むことです。理由はいう必要はありません。 文句の一つ言われることもあるでしょうが、気にすることはありません。 言われても電話で数秒ですよ。 (来年、教諭に昇進できる確約があるというのであれば話は別ですが) 理想論でいえば、使用者は労働者に生活の安定を保証する義務があります。経営難という局面に対して保守的になっているからこそ常勤講師で雇用するのではないですか。民間企業の非正規問題と同じです。 教員志望者はたいへん律儀で真面目な人が多いのですが、裏腹に利用している面は多分にあると思います。 ですから、引け目は考えるべきではないのです。別に断っても大丈夫ですよ。 >通勤時間、給与、住居手当、休日日数全てにおいて、上回っていたため、 ■公立高について ・勤務環境 公立は学校間の差が激しい。待遇は一緒だが、環境の差が激しいということ。 当たり外れがあるということ。進学校も定時制も寮のある学校もある。様々。 ・継続の可能性 勤務良好であれば来年度も優先的に継続される可能性がある。 たとえ定数内講師でも本務者(異動教員)で埋めることが望ましいと判断されれば、学校を去らなければならないが、よその学校に紹介される可能性がある。 (校長の義務ではないので可能性です。) ・教員採用試験の受験 公立校の教員を目指しているのであれば、自治体によっては経験年数に応じて受験科目が緩和されたり条件が緩和される。 (私立高の教員経験は経験年数にカウントされないことが多い。) ・休日数(残業時間) 部活動の顧問には充てられるはずなので、休日数はあてにならない。 運動部だとGW期間はないと思った方がいい。 ただし、年休は任用開始から10日。合計で年間20日あり。 1時間単位で年休を取れる。病休も有。 ・給与・賞与 年2回期末勤勉手当(賞与)が出る。冬は10割。 ■私立高について ・勤務環境 原則、転勤がない。比較的駅周辺にあるので通勤しやすい。 人間関係は固定されていることが多く難しい面も。派閥ができやすい。 教員評価は厳しい。生徒アンケートで評価が低いと責任を取ることも。 ・継続の可能性 勤務成績良好であれば専任教諭に昇格できる機会も。 最大継続を3年までとしている学校が多い。毎年募集している学校は注意。 ・教員採用試験 公立の採用試験の日に学校のイベントを組まれることもある。 推薦書を書いてくれない場合がある。 ・休日数(残業時間) 部活指導もあるので多忙になる。公立より成果を重視されやすい。 ・給与・賞与 公立に準じている学校が大半だが、賞与は経営に応じて支給。 以上のことを勘案して検討願います。 >
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