学生に頼まれたら、どうしたらいいのでしょうか。

Question

学生に頼まれたら、どうしたらいいのでしょうか。日本語教師として中国で勤務しています。
こちらに来てから、周りの日本語教師がトラブルに巻き込まれた例（書類偽造になりそうな状態だった）を見ており、学生に対しても授業以外のところでは、注意深くなってしまう自分がいます。

以前も学生に日本企業就職のための推薦状（こちらの氏名・連絡先も明記しなければならない）を書いてほしいと頼まれましたが、何かトラブルに巻き込まれるかもしれないと思い、婉曲に断ってしまいました。学生は日本人の私に書いてほしいと思っていたようですが。。。

今も日本留学の書類作成の手伝いを頼まれていて、もしかしたら、翻訳をして、その際、翻訳者として氏名・連絡先を記入しなければいけない可能性があります。

学生を完全に信用できていない自分にも問題がありますが、学生も部分的にうそを言っている部分もあるようで、（保証人のところなど）もしかしたら書類偽造の手伝いをしてしまうことになるかもしれません。

こんなとき、やっぱり断ってもいいのでしょうか。学生としては日本人の先生にやってもらうのが一番安心だと思っているようですが・・・

面接の方法の指導・書類作成の方法を教えるなどのことは全然問題ありませんが、自分の名前・連絡先を書かなければならないとなると、二の足を踏んでしまいます。

Answer 1

分野外なので、専門の方がおられればお願いします。

素人考えで恐縮ですが、慎重な態度で間違いないと思います。
推薦状を書くと言うことは、やはりその学生の質と書類の内容に責任を持つと言うことです。
責任が持てないと感じる状態では、やはり推薦状は書けないでしょう。

推薦状を書ける状態にする方法はあります。
あなたが責任が持てると確信できる程度に、学生のチェックをすることです。
ひとつひとつの項目について、相手がいやになるくらい真偽のチェックをし、
疑わしい点があれば、「疑わしいので書けない」と言ってもよいと思います。

結局、推薦状とは学生を十分信用できるようになるための確認作業を
企業側ではなく、そちらに押しつけるための手段に過ぎません。
これが、職務のうちなら職場で相談しておくべきでしょう。
そうでないのなら、慎重な態度を貫かれてよいと思います。

学生を完全に信用できていないあなたに問題があるとはまったく思いませんが、
信用するに至る方法がないとも思いません。
でも、その作業はきっと大変なので、
他の仕事が多ければやらないほうが安全ではないかと思います。

以上私見ですが、何か参考になれば・・・