平均年収770万円の「沖縄セルラー」に東京外国語大学から就職することは可能でしょうか？

Question

平均年収770万円の「沖縄セルラー」に東京外国語大学から就職することは可能でしょうか？東京外国語大学志望の受験生です。将来沖縄セルラーに就職したいと思ったんですが、東京外国語大学から行くことは可能でしょうか？地元の大学の琉球大学に通った方が有利でしょうか？平均年収が770万ということは人気もあり簡単には入れないですよね？どうすれば有利になるのかを教えて欲しいです。

あとふと思ったんですが、沖縄セルラーは地元の企業っぽいイメージですが大企業なのでしょうか？

Answer 1

東京外語大から入社できる可能性は十分あるのではないでしょうか？

それよりも1つ気になったことをお伝えさせていただきます。

平均年収と言うものは、1年間の企業の人件費÷従業員数です。

沖縄セルラーの有価証券報告書のp12を見ると
従業員166人
平均年齢40.4歳
平均勤続年数11.9年
平均年収 7,706,433円

とありますので、23歳で入社したとして、18年後の自分の想定収入と言えます。
日本企業は新卒の給料が低いので、1年目はせいぜい400万未満だと思います。

もう一つ有価証券報告書を見ますと、この給与水準は沖縄セルラー本体給与水準です。
子会社の沖縄通信ネットワーク株式会社や、沖縄バリューイネイブラーの給料では
ありませんので、間違ってこちらに入社してしまうともっともっと安い給料になります。
ご健闘お祈りしております。

www.au.kddi.com/okinawa_cellular/ir/library/yuho/pdf/yuho_2015.pdf

Answer 2

沖縄セルラーは、KDDIの沖縄子会社です。
役員や社員にKDDI本体からの出向者等も多く、KDDI本体ほどではないですがグループ会社ですので、沖縄本社の企業としては高い水準だと思われます。
（そもそも通信業界は、商社、マスコミ、金融の次くらいに給与水準の高い業界ですが。）

東京外大は、沖セル自体の採用実績校に記載はされていないですが、親会社のKDDIには実績があるはずなので、当然採用対象校となると思います。
ただ、採用人数自体が少なく（例年一ケタ名の採用）、地理的要因もあるので、おそらく受験母数の多い琉球大学からの採用数が多くなっていると思います。母数が多いと学内競争も激しいので、琉球大学が有利、とはいえないかと思いますが。

KDDIから子会社の沖セルに出向する人もいる（技術系が多いかも…）ので、採用数が多いKDDIへの入社を目指す、という手もあるかもしれません。
ただし、人事希望は必ずしもかなうものではなく、また沖縄配属になっても数年単位で人事異動があるので、沖縄にずっといたいなら沖セルに入社するんでしょうね。