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行政書士で開業して、やり方次第では食っていけるとよく聞きますが、行政書士だけでは実際、キツいですよね? 試験も簡単…

行政書士で開業して、やり方次第では食っていけるとよく聞きますが、行政書士だけでは実際、キツいですよね? 試験も簡単だし、また試験と実務が全く違うから、いきなり実務ができるわけではなさそうですし。 私は25年度の行政書士試験を受けて、合格しましたが、まさか試験がこんなに簡単だったとは思いもよりませんでした。 実際、行政書士だけで開業したら、どうなるのか?を知りたくて質問させて頂きました。

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回答(3件)

  • ベストアンサー

    食べていけません。と、回答して差し上げるのがあなたのために一番いい回答でしょう。 「やり方次第では食っていける」もちろん、成功者もいますよ。ですが、自分が設立した会社を一代で大企業にした人の話を持ち出して「だから会社設立というのはやるべきですよ!」と言ってはいけないのと同じで。 成功者に共通することを言います。 まず、事前の準備が周到。資格で独立開業する手続を調べ、実行しておく。事業計画を綿密に立てておく。軌道に乗るまで食いつなげるように、十分な預貯金を作っておく。日本政策金融公庫から創業資金を受ける人は、家と車のローンくらいを残して借金は(クレジットカードも含め)全部返しておき、開業前に融資の申し込みをしておく。 開業後は、人脈をフル活用する。友人知人顔見知り、そういうラインで許認可等の需要がないか、徹底的に動き回って仕事を見つけてくる。実は、行政書士の成功者ってそうやって許認可の仕事を取ってる人の方が圧倒的に多いです。 検索すると出てくるきらびやかなホームページを作って離婚だの遺産相続だの消費者問題だのというのを扱っている行政書士たちは(そういう仕事を行政書士用語で「民事法務」と言いますが)、単価が安いこともあって実はあまり成功者がいない。1回だけの仕事で、リピーターになってくれる可能性も低いですしね。 しかも民事法務は他士業と職域の奪い合いになるケースが多く(業際問題と言いますが)、さらにそういうケースでたいてい行政書士は不利なんです。民事系はこれからは厳しいでしょうね。 ですから許認可や経営審査に精通してその方面で経営者に頼られるのが一番確実です。リピーター率も高いし。そういう人たちは「ホームページは『まだ営業してますよ』の確認と事務所までの足回りの確認だけに使ってもらえればそれでいい」という感じで極めてシンプルなものが多いです。持っている人でも、ね。 それから、許認可でも何でも、経営者が「こうしたい」という希望を持っていると思うんですが、それをとにかくよく聞く。たいていは何度も役所に足を運ばないといけないものですが、それを厭わない。何度でも役所に足を運び、担当の公務員に手続の方法を聞いてそれを実行する。 行政書士は、本来本人がやるはずのこの面倒くさい作業を代わって引き受けることによって依頼者に時間を売る職業と考えて下さい。 こういう仕事を、ブラックと言ってもいいレベルでハードにこなすと、食べていけるくらいには成功します。中には、それ以上の成功者も。 最近の合格者は民事志望者が多くて弁護士の真似みたいなことばかりやりたがるんですが、例えば遺産相続で、相続人たちがいかにもめてようと、行政書士が代理交渉をすることはもちろん、法律相談に乗ることも弁護士法違反ですからね。 相続人が必死な思いをしてようやく決めた遺産配分を「遺産分割協議書」という書類にまとめるだけが行政書士の仕事。 他にも遺産相続だったら、わかっている相続人の他に相続を受ける権利者がいないかとかそういう調査が必要なこともあります。 ここまでしても、50000円取ったら高いって言われるんじゃないかな。 許認可とかなら、6桁の報酬は当たり前なのにね。 だから民事志望者は、短期廃業か、名前だけ行政書士になるか。 最悪なのは、行政書士だけだからダメなんだ、社労士も取ろう、税理士も取ろう・・・と資格スクールにひたすら上納を続けちゃう人。あとに残るのは借金と、なんの役にも立たない合格証書の山・・・合格できたとしても、です。 あともうひとつのパターンがあります。 行政書士を取りたい人に勉強を教えたり、行政書士登録したばかりで右も左もわからない人に実務を教えたり・・・行政書士を育てるのが仕事の行政書士です。前者を「卵食い」後者を「ヒヨコ食い」と言います。 これでも結構生きていけちゃうんですよね。 でもそれって空しくありません?行政書士という実在の国家資格を言い訳にしたネズミ講ですよね。行政書士で生きていきたい人が無限にいるなら成り立つけど、そうでない以上どこかでデッド・エンドです。 『カバチタレ!』ってマンガのせいで行政書士がブームになりました。あなたのように行政書士に受かっても役に立たないと考える人たちが多くなったことにより、ブームは社労士等他の資格に移ってるようです。 ですけど、たとえ弁護士になろうが、冒頭で触れました会社を一代で大きくしちゃう人レベルのセンスがなければ、成功できないのが現状です。

    なるほど:4

  • 叔父が行政書士です。 許認可申請と経営コンサルティングをやっています。 もう開業して20年以上になりますが、順調のようですよ。 さすがにお金(収入)の話は出来ませんが、従業員を二人雇って、息子三人を私立の学校に入れて、新築住宅を購入し、レクサスに乗っているのでそこそこいい暮らしをしていると思います。 叔父が言うには、コンサルをやる上で行政書士の資格は非常に役に立っていて、顧客の信用度が全然違うとの事です。 国家資格者ですからね。 行政書士にしろ司法書士にしろ、これまで先人達が築いてきた業務に拘るから「食えない」って話しになるんだと思います。 未開拓の分野を探し、その分野の第一人者になれれば、まだまだ充分食えるんじゃないでしょうか。

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    なるほど:1

  • 食べていけません。 公務員定年退職組が、「行政事務歴20年以上」とかで簡単に開業できる資格ですから。 肩書きだけ欲しい人間もいれば、事務所開業や馬鹿高い入会金や登録手数料の元きごらいは取りたい、とチマチマ営業する人間もいますし。 よほどの得意分野と官公庁への人脈がない限り、専業ではほぼ無理です。

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    なるほど:3

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