解決済み
僕は通訳案内士の試験(英語)に合格し、登録をしてあります。別の仕事をしているので、今のところその仕事をするつもりはないんですが、「通訳」という言葉が入った国家試験は他にないし、受かったらかっこよくね、と思い受けました。 勉強はちゃんとしましたよ。日本史も日本地理も一般常識も。ただ、僕が受けたときは変な問題は一般常識だけで、日本史と地理はまともでした。 去年、通訳案内士の試験の見直しを観光庁が音頭を取ってやってました。その中で「より通訳案内士の試験にふさわしい問題」に問題を変えるというのが入っていて、それなりに期待する向きもあったのですが、今年の8月の試験はひどいものでした。いかにも作問の「ど素人」が作ったという感じで、全然実力判定にはなりません。マニアックすぎたのです。受験生からは非難の嵐、通訳案内士のコースを開設している語学学校からも改善を求める意見書を出される始末でした。一応合格基準点は各科目60~70点(100点満点で)に設定されていましたが、実際には地理は46点、一般常識は43点が合格点だった模様です。そのくらいひどいものでしたので、まあ、来年はもうちょっとまともになるのではないでしょうか。 今年の二次試験は明日ですが、これは大きく変わることはないと思います。逐次通訳とお題を見て2分間のスピーチをします。スピーチの方は英検1級の二次試験みたいな感じです。 この準備はいい勉強になりますよ。日本の観光スポットや純和風のものを英語で説明する力が必要ですから。 あと、英語をはじめ、ヨーロッパ語系は仕事はなかなかないでしょう。日本に来る外国人観光客のうちヨーロッパ系(アメリカは除く)は7%しかいませんもの。中国語、韓国語、タイ語は需要があるんじゃないかな。 なお、この試験は圧倒的に高齢者が受験しています。僕が受験したときは、最寄りの駅からぞろぞろ試験会場に人の波が動いていましたが、「なんだこのじいさん、ばあさんたちは?」と思ってたら、みんな試験場に入っていきました。じいさんというと失礼かな。60代くらいの人が圧倒的に多かったです。この試験に受かることが、リタイアした人たちの次のやりがいになっているのでしょうね。なので、試験の合格と仕事のあるなしは実はあまり関係ないのかもしれません。
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通訳案内士の試験受けました。確かに問題自体は試験としては???と思うものもありましたが、一つ一つのネタは、なるほど現役ガイドはこういうこと知っておかないといけないんだろうなというものが選ばれていたと思います。例えばミシュランガイドで3つ星を取っている高尾山とか今年開創1200年の高野山とか。観光業関係者にとっては「常識」として知っておくべき情報なのでしょう。そういう視点をもって日々新聞読んだりしてるかを問われてるんだなと感じました。だから実務で役立たないことを問われていたとは思いませんでしたよ。ただこれまでと傾向ががらりと変わったので、かなり戸惑いましたが。 語学の試験ですが、実務で使えると思いますよ。 とにかく、実際のガイドの場では、予想もしないような方向から「素朴な質問」が飛んでくるわけですからそこでどう切り返していくか、そのあたりのコミュニケーション力もしっかり見られているのだと思います。 今後の傾向はわかりませんけど、この試験に合格するくらいの教養、語学スキル、コミュ力のある若い人なら、ガイドになって稼げる以上の給料がもらえる会社に普通に就職できると思います。仕事としての安定性や収入、将来性を求めるのなら若い人はガイドにならずに別の職業選択をしたほうがいいと個人的には思いますね。 結局ガイドのニーズは旅行のシーズンと連動しますので閑散期と繁忙期の波があり、身体は一つで一日は24時間ですから繁忙期に受けられる仕事にも限界がありますからどうしても稼げる額はあるところで頭打ちです。いくら優秀でも。
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それは昔から言われている。 外国語ガイドの会社に登録し仕事を廻して 貰うかしかない。 今回の募集は英語と中国語。 まず研修(有料)を受けて、認定されるのは来年8月。 一応有償ガイドなのでボランティアではない。 そこそこ実力がないと受からないだろうね。
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