解決済み
刀のツバ の彫金師について質問です。 今の時代に、刀のツバや目抜きの製作だけで食べていける彫金師さんはいるんでしょうか? 近親者が目指したいと言い出しているのですが、専業で食べていけるのは今の時代難しいのではないかと思ってしまいます。 畑違いですが、画家さんも教職やカルチャースクール講師など兼業の方が大半でしょうから、更に市場の狭い刀装具になりますと厳しい気がしてなりません。 情報ございましたらご教授ください。
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一昔前になりますが私が高校で教わった先生の父親は、鐔職人でした。鐔一本で生活していると聞いたことがります。 生活できるかどうかは職人としての腕の問題だと思います。下手くそならいくつ作っても生活できませんし、良いものを作る職人であればひとつ作ってもそれなりの金額になるでしょう。職人と言われる人は、どの仕事でも同じで腕の良さを買われてなんぼという世界なのです。 厳しいのはどの世界の職人でも同じです。厳しいから辞めるのであれば、それはそれでいいのではないでしょうか。サラリーマンとしての生活がありますから。
以前、ある研ぎ師さんと話した時に刀匠ではなく刀装具関連について「後進はそだっていますか?」 と尋ねてみました。私はてっきり「後継ぎがいなくて困っている」と言われると思っていましたが、以外にも 二世が育ってきていますよ と答えられました。そしてそのほとんどが親子だそうです。つまり、狭い刀剣愛好家の世界で、つけ込む隙が少ない。ということです。親の顧客は子が引き継ぐだろうし、今まで培った親の信用まで受け継ぎ、そこに新参者が入り込んで商売するのは大変だろうと思います。 だからやるなら大都市圏でしょうね。人が多い分客も多いでしょうから。 ちなみに私の知っている白銀師さんは本業を持っていて白銀師が副業で、刀装具の仕事がない時は自分の刀用の金具を造っています。始めてまだ数年なので仕事は少ないです。
facebookに刀職が何人もいますので、そこらへんから情報収集してはいかがでしょうか。鐔をビジネスにしている方だと下記があります。 http://tsubaryuken.com/osusu.html
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