下っ端ではないです。 家の格という意味で、成田屋、音羽屋という生まれたときから周囲が大騒ぎするような御曹司ではないけれど、 華もあり、地道に実力をつけてきた人なので、来月は歌舞伎座で昼も夜もヒロインに恋される二枚目の役をやり、一月には若手公演で浅草で主役をやります。 歌舞伎役者全員で300人くらいの中で、1ヶ月の公演の主役をやれる役者は数十人しかいないのですよ。 もちろん、歌舞伎役者にもいろんな考えがあって、TVなどに出ることに批判的な方もいます。舞台であまり上手くできなかったとき、TVに出すぎじゃないのかと叱られることもあったかと思います。 お父様を亡くして後ろ盾がなくなったため、経験を積むため借金をして自主公演を行ってきたことも、歌舞伎界のみなさんはよく知っていることです。 ベテランの役者さんでも故・勘三郎さんのようにバラエティ番組にもお出になり、現代劇の演出家との企画など派手なことをなさる方もいます。 そんなことをすれば芸が荒れると考える方がいて、 スーパー歌舞伎の先代猿之助さんや、勘三郎さんにも批判的な人もいましたから、全員が松也さんの味方ではないとは思います。 でも、TVに出ることも、歌舞伎を見たことのない人に興味を持ってもらうために必要なことだということは、近年TVで顔を売っている若手役者さんのチケットの売れ行きを見ても明らかで、役者も松竹株式会社も理解しています。
音羽屋さんの宗家ではないので下っ端と言われれば下っ端。でもイケメンで人気。
< 自分のペースで、シフト自由に働ける >
パート・アルバイト(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る