解決済み
電験三種についてです。すごく初歩的な事ですが 参考書を前に買っていて、それがとても基礎の基礎の本《A本とします》 そして基礎すぎるのでもう一冊少し理解してきた人が買うような本を買いました。《B本とします》 ですが、いざ開いてみるとまるで理解出来ません。例えばA本でテブナンを完璧に理解していても B本のテブナンを見るとまるで分かりません。 この場合、A本で勉強したことは無駄とまで言いませんが、これからはB本一冊をとことん勉強した方がいいのですか? ただB本の内容はほぼ理解出来ない状態です。 それとも一応A本で基本を全て完璧にしてから また再度B本にチャレンジした方がいいですか? 参考程度に基礎の本の画像を貼っておきます。 この画像の内容のような難易度の問題でも完璧にすれば試験に挑めますか? 長文失礼いたしました。
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電験3種合格、元県立技術専門校非常勤講師、職業訓練指導員(電気科、電気工事科)等です。 昔、第2種電気工事士の筆記試験対策講座で、公式は分かるが、いざ自分で計算問題を解こうとすると出来ないという生徒を指導したことがあります。 第2種電気工事士と電験3種とでは難易度が異なりますが、多分、質問者さんは、この生徒と同じ状態だと思います。 この生徒が計算問題が解けなかったのは、公式は確かに暗記していましたが、その公式の使い方を理解していなかったからです。 例えば、質問者さんは、計算問題を解く時、こういう問題は、最初にこの公式を使い、次にこの公式を使うというように、機械的に解き方のパターンを覚えること=計算問題を理解することだと思っていないでしょうか? この様な、解き方のパターンを覚えるやり方だと、ちょっとパターンが異なる問題が出題された場合、対応出来なくなります。 計算問題を理解するということは、単純に公式を丸暗記したり、解き方のパターンを覚えることではありません。 何故、最初にこの公式を使うのか?、何故、2番目にこの公式を使うのか?という感じで、解き方の背景となっている考え方を理解することです。 そして、論理的に考えて答えを導き出すプロセスを身に付けないと、何時まで経っても計算問題が解けるようにはなりません。 故に、取り敢えずは、A本の計算問題の解き方のパターンの背景となっている考え方を理解することから始め、論理的に考えて答えを導き出すプロセスの基本を身に付けた上で、B本にチャレンジしてみたら良いと思います。
A本でテブナンを完璧に理解したらB本でもわかると思うけど。 テブナンの定理にしてもミルマンの定理にしても直流でも交流でもやり方は一緒です。
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