ビジネス案を出せるようになるにはどうすればよいでしょうか？ ITビジネスでいいアイデアがまったく思い浮かびません。 …

Question

ビジネス案を出せるようになるにはどうすればよいでしょうか？
ITビジネスでいいアイデアがまったく思い浮かびません。

どのような観点で情報収集し、思考すればよいでしょうか？

Answer 1

どのような分野のＩＴビジネスですか？
システム開発？ｅビジネス（ネットワークビジネス）？

前者ならば、「（将来含む）顧客システム要件」・「現在の技術」・「将来の新技術」の３つの情報収集を行い、新しいシステムの提案を行うことになるでしょう。

後者ならば、１「対象（顧客）の設定」、２「対象の欲求のリサーチ」、３「新商品」または「旧商品の売り方」の順に考えていきます。

「万人に受ける」などという漠然とした考えをすると自分の想像の中の「万人」が対象となってしまい、結局あなたの欲求のリサーチになってしまいます。
もちろん、あなたと同年代・同性・同地域の方を対象にする、と割り切ってしまえば、あなたをリサーチ対象と考えてもいいです。

「欲求」には、認知されているものと、認知されていないものがあります。
アンケートによるリサーチは、認知されているものしか出てきませんので、注意が必要です。
いつの世でも未認知の欲求を開拓した人が、売買業における勝者になります。

何が消費者の満足につながるかを考えることです。

単に、「値段が安い」でもいいのですが、「質がいい」「話題性がある」「珍しい」というのも未認知の欲求を満たす可能性が高いです。

例えば、デパートの北海道物産展は盛況ですが、その理由を考えてみるのも良い訓練になるでしょう。
・単純に「近くにないものが手に入るから」と想定してみます。でも本当にそうでしょうか？いまどきネットでいくらでも売っています。とはいえ、ネット販売では送料がかかるので、敬遠する人はいるかもしれませんね。
・では、「試食販売をしているから」と想定してみます。それなら、わからなくはないですね。ネットで試食はできませんから。試用品というのもありますが、住所聞かれて、次の販売に使われますから、面倒ですものね。
・また、「たくさんの店とたくさんの人が集まっているから」と想定してみます。それも、わかりますね。人気があるということに満足を覚える人も結構いますから。さらに、知らない商品にはネットではなかなかたどり着きませんから、新しい商品との出会いも一つの魅力です。

これらのどこかに優位性や再現性が望めるなら、ビジネス案になるかもしれません。

逆に「高い」というのも欲求を満たす可能性があります。「高い」ことに、理由を探すからです。「高い＝質が良い」と考え、高いものを買うということに満足を覚えることもありますから。

的外れな回答だったら、失礼しました。