最近よくテレビのニュースで言われる「アートディレクター」とはどういうお仕事なのでしょうか。 デザインの才能を磨いたりや…

Question

最近よくテレビのニュースで言われる「アートディレクター」とはどういうお仕事なのでしょうか。
デザインの才能を磨いたりや知識を増やすなどの勉強をしてこなくても、営業力のある人のほうが成功しまうようなお仕事なのでしょうか。
海外ヨーロッパに比べてアートに関心が薄い日本だから、ニュースのようなことも見過ごされてきてしまったのかなと
素人には思えてしまうのですが、、、

Answer 1

アートディレクター(AD)はデザインのコンセプトを考え、デザイナーに指示を出し、デザインのクオリティに関して責任を負って居る役割の人です。世の中のほとんどのADはデザイナーとして研鑽を積みその実績を認められてその職に就いています。

ただし難関美大を卒業し大手広告代理店やその関連のデザイン事務所に就職した一部のデザイナーは、仲間内で賞賛し合い相互に仕事を受注させていたと思われる関連性がニュースによってクローズアップされています。

これは芸術性の判断基準が曖昧な事を利用した談合の様なもので、仰る様な感想を持たれても仕方ない事です。いわば業界の闇の部分であり、一般のADとは切り離して考える方が良いと思います。