今『北海道ドレスメーカー学院』か、『北海道文化服装専門学校』か迷ってます。どちらもオープンキャンパスには行く予定ですが、…

Question

今『北海道ドレスメーカー学院』か、『北海道文化服装専門学校』か迷ってます。どちらもオープンキャンパスには行く予定ですが、参考として聞かせてください。将来的にはアパレルでパタンナーとして働きたいです。どちらにいってもパタンナーにはなれるっぽいんですけど、アパレルで就職するのに有利なのはどちらか教えてほしいです。

Answer 1

現役パタンナーです。
地方のドレメ、文化の規模がわからないので何とも言えませんが
新宿にある文化の本校はマンモス校で、設備も整い学生の数が１クラス50名程います。
なので授業中に質問などがあっても待ったり聞ききれなかったりするようです。
文化での後輩や同僚から聞いた話しです。
私はドレメ卒で、ドレメの本校は目黒にあり、校舎は古いですが文化程大規模ではないので授業も１クラス20〜30名程です。
アパレル会社は大都市に集中しています。
地方の学校ですと花嫁修業的な授業内容なのか、本校と変わらないレベルで教えているのかにもよります。
見極めるなら先ずは教師や講師がどういったレベルなのかを聞くと良いです。
アパレル業界で10年以上勤めた教師や講師がいるのか、学校卒業してそのまま教師になった学校しか知らない教師ばかりですとどちらに入学してもあまり大した事は学べないでしょう。
学校と現場では恐ろしい程の開きがあり、学校を卒業して教師になった教師のレベルはこんな言い方は先生方に申し訳ありませんが、業界では学生に毛が生えた程度のレベルで使い物になりません。
実際に専門学校に勤めた事があるから教師のレベルはよく分かっています。
どちらの学校もどのような教師がいるのかを聞くと良いでしょう。

そしてこれが一番大切な事です。
学校に行ったからといって必ずパタンナーになれる訳ではありません。
アパレル業界の企画室は今や狭き門です。
人の何倍も努力しなければパタンナーへの道はひらけません。

パタンナーになれたとしてもジャンルによって会社を変わる時も変わってきます。
パタンナーも業界ランクのような物があり、しっかりとした物作りをするプレタの世界に入るのか、カジュアルメーカーに入るのか、通販やユニフォームなどによって全く変わります。
私はプレタの世界が長く、最初にしっかりした物作りを学んだので好きな会社に移動出来ましたが、通販などのように安く服をつくる世界に入ってしまうと良い会社に移るのは厳しい職種です。

残業も多く、とても大変な仕事ですが、楽しい仕事でもあります。
頑張って下さい。