高校卒業後、学校事務職員になった者です。 >まずは正式名称を教えてください。 上記の通りです。『公立学校事務職員』です。 まず、学校事務職員は県の公務員です。 なりたい県の公務員採用試験を受験してください。 私の県では、一次試験は筆記試験、二次試験は適性検査(クレペリン検査)と面接でした。 要項に試験内容、採用資格が詳しく記載されているはずなのでよく読んでいただければわかるかと思います。 ただ、倍率は高いのでそう簡単に高校卒業後ストレートで受かるものとは考えないでください。 試験勉強を始めるのは早ければ早いほど良いです。 私は高2の2学期から勉強を始めました。(これでも遅い方です) 勉強方法は専門学校が開く公務員試験対策学習会への参加と、問題集による独学です。 基本的に学習会は無料です(専門学校のPRでもあるため)ので、行きやすいところに参加してみてください^^* また、筆記試験では多岐に及ぶ知識が必要です。中でも、政治経済は大事。 私は理系クラスだったのですが、理系では政経の授業はしなかったので、担当の先生に頼んで、夏休みに特別に補習を受けました。 仕事内容は基本的に ・情報(文書整理、サーバー内ファイルの管理) ・財務(各種会計の予算立て、執行、監査) ・人事(臨時職員の任免、職員の給与) ・施設(校内の備品管理、教育環境の充実) などの管理です。 収入についてですが、学校の職員(公務員)と言っても事務職員は先生ではありません。 先生方は教育職で、学校事務職員は行政職です。 給与は当然、先生方よりも少ないです。 高卒新採用の場合は手取りがだいたい14~15万程度です。 アパートで独り暮らしをしていれば家賃、生活費で7~8割は消えます。 6月と12月には期末勤勉手当(ボーナス)をもらえますが、これは在職期間によって支給率が変わります。 新採用の6月のボーナスは期待しない方が良いです。 最後に、中学校の事務室と書かれていますが、学校事務職員は小学校にも勤務します。 若手のうちは希望は通りませんし、事務室のある学校は基本的に大きい学校なので経験を積まなければ勤務できないかと思います。 また、先生方とは違い基本的に職員室(または事務室)にこもりきりの仕事になります。 子どもと関わりたいと思うのであれば、こちらから積極的に子どもたちに話しかけるよう心掛けなければなりません。 (最初は子どもたちから声をかけてくれますが、こちらがその心掛けを怠ると声もかけてくれなくなります) 長々と失礼しました。 公務員は長く続けてこそ良い部分が見えてくる仕事ではないか、と個人的には思っています。(まだまだ若輩者ですが…^^;) 自分の経験不足による至らなさを痛感する毎日ですが、それでも自己を磨くことに励む日々は充実しています。 子どもたちや先生方からの「ありがとう」「助かったよー!」の声はとてもうれしいものですよ^^ 質問者さんが本気で目指しているのあれば、ぜひがんばっていただきたいです。
なるほど:2
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