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ここ数年、中国などの開発途上国でゲンサイとして働いている20代から60代の方を多く見受ける機会がたくさんあります。 給…

ここ数年、中国などの開発途上国でゲンサイとして働いている20代から60代の方を多く見受ける機会がたくさんあります。 給与は下が日本語教師などの3000元から、上が中年の技術者で30000元ぐらい。日本も格差社会ですが、中国での日本人は、もっと格差があるように感じられます。 みなさまのご感想を広く拝聴したいと思います。

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回答(2件)

  • ベストアンサー

    確かにその格差はあるんですが、ただ、その格差は、日本人は納得というか、認識できる格差です。 そもそも、中国で、日本人は本社の総務付きとして中国に駐在し、給料は日本と中国の双方で支払われる、いわゆるダブルペイというのが多いです。日本の給与レベルを保持し、中国での住まいは3LDK、日本で借りれば15~20万円の家賃であるところを無料提供されます。そのような、日本本社からの駐在員はそんな感じです。 ところが、現地採用となると、いわゆる日本国内で言うと「派遣社員」と同じなんです。 ボーナスなどもなく、社会保険類がありません。住まいは無料で提供するところが多いですが、現地法人が、中国の物価を 考えて、これくらいでも働く人がいるだろう・・・ということで出来た相場で、日本人は納得して契約するんです。 日本語教師の給与は、また別物です。その3000元に応じる日本人の方は、とりあえず寮と、寮での食事3食を学校側が 提供します。いわば、給与というより日本人にとっては生活手当て、お小遣い程度と了承しているんです。 それでも、異国の地で日本語を教えたいという教育心や好奇心、視野見聞の拡大に価値を見出して応募する日本人女性など が多く、その多くは、日本での貯金で不足分をまかなってでも・・・という価値観です。 また、シニアの30000元、50000元というのは、キャリアでそういう募集があります。工場長、総経理として迎えられたり、 金型技術のある人など、ローカル会社でも日本人の技術、生産管理、品質管理を導入しようと、そういう日本人シニア技術者を 高給だして雇うんです。 格差というより、納得できる中国独特の人材市場なんです。 都市部、農村部の背景がもたらした、不満の出る格差とはまったく違います。

  • 中国まで行って働く「目的」の違いが「給料」に反映されているだけでしょう。 若い人の日本語教師などは、目的が中国あるいは海外で働く事(あるいは日本脱出)であり、 その給料で生活できればよい。 年配の方は家族を養う為、あるいは今よりも良い条件であるからこそ、中国で働いている。 これは格差というよりも、やはり「目的」の違いでしょうね。

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