航空自衛隊の方に質問です。 自衛官候補生に合格しましたので、入隊前に体力トレーニングをしていますが ボール投げだけ級…

Question

航空自衛隊の方に質問です。
自衛官候補生に合格しましたので、入隊前に体力トレーニングをしていますが
ボール投げだけ級外になってしまいます。あと５ｍくらいなんですが

そこで質問ですが、教育隊で練習や指導してもらえたりとかはするのでしょうか？

また、教育隊を級外で卒業する方っているんでしょうか？
体力つくから、よっぽどのことがない限り、級外はないとか噂で聞いています

最後に、今年曹候補も受けますが、落ちた場合は入隊したまま勉強して来年受けなおそうと思っているんですが勉強時間はとれますか？一年目はちょっと難しいかもですが。

Answer 1

元空自(旧・2等陸海空)経験者です。

私や他の方が回答に参加した他の方の質問スレッド(教育期間中での１日の流れ・勉強会について等)がありますので参考にして下さい。

体力の面に関しては、教育隊や配置先の部隊で体力錬成や体力測定が行われるため、入隊前に自主トレを続けていればある程度は楽になるでしょう。
(体力測定の基準や要領は教育隊や配置先の部隊でも教えてくれますので安心して下さい。)

体力測定の基準及び要領としては…

腹筋(２分間)最低50回
注意点:①補助者は実施者の足首を両脚と尻部で固定せず、主に正座の状態から両手で足首を固定して計測すること
注意点②実施者は上半身を下げる際に肩・首・頭まで地面につけてはならない
(肩より下の背中までならOK)
注意点③実施者は後頭部を持つ際に両手の指を組んで持ってはならない
(両手を頭の後ろで重ねて保持する)
注意点④上体を下げて上げる際に勢いをつけてはならない
※実施者は後頭部を両手で保持し上体を上げた状態からスタート→背中まで下げる→上体を元の状態まで上げて1カウント
※途中で休む場合は必ず上体を上げて戻した状態で休む

背筋(2分間)最低50回

腕立て伏せ(2分間)最低50回
注意点①両腕をほぼ垂直に伸ばした状態から上体をしっかりと下げて垂直に上げる
注意点②背中・腰・両脚をくの字に曲げない
(横から見て身体はほぼ一直線の状態で行うこと)
注意点③実施者は身体を下げて上げる際に身体を反らしたり前方に突き動かしてはならない
注意点④アゴをしっかりと真下にある補助者の手の甲・指まで下げて上げた状態で1カウント
※補助者は実施者のアゴの真下にある地面に片手をしっかりとつけて計測する

懸垂 最低10回以上
注意点①身体を持ち上げる際は両腕を完全に伸ばした状態から持ち上げる
注意点②アゴから下の首の部分を鉄棒までしっかり持ち上げた後、両腕をしっかり伸ばして下げた状態で１カウント(身体を鉄棒まで上げた際にアゴを上に向けてはならない)

3km走 自信のない方は最低でも13分30秒～14分00秒以内。13分台前半～中盤を目標に。

…といった感じで自主トレを続けていれば教育期間中の体力やモチベーションが維持できると思いますよ。
(教育隊での教育期間中や配置先の部隊で体力測定が行われるため、自主トレが続けば後がラクになる)
※他にもソフトボール投げ(最低40m以上)や走り幅跳び(最低4m以上)が計測種目としてあります。
測定本番に参加される際には、年齢・世代別の区分によって種目ごとの許容タイム・許容カウント数が違いますので、よく確認して下さい！！

自衛隊体操も覚えましょう。
(教育隊では必ず叩き込まれます。)

自衛隊体操
https://youtu.be/T7u0yxAPwgU

自衛隊体操(基本動作のみ)
https://youtu.be/-YKmdL9KXSo

自衛隊体操演奏(ピアノのみ)
https://youtu.be/qni7-FSeHJU

入隊時の服装…普段着でOK
入隊時の容姿…短髪が基本。モミアゲ・頭部は必ず刈り上げて揃える。
長髪・染髪/脱色/パーマ・イレズミ・ピアス/装飾品・丸坊主や５厘カットはNG!(結婚指輪はOK)
荷物用のバッグ類等…リュックサック又はソフトタイプの大型スポーツバッグ類での重量物最低2個が望ましい。
ハードケースタイプの旅行用キャリーバッグはNG!
(教育隊への移動は最寄り基地でのCH-47J輸送ヘリ又はC-1輸送機への搭乗による移動になるため)

後は貴方の知力と腕次第です。健闘をお祈り致します!!

Answer 2

質問拝見させて頂きました。元航空自衛隊員です。私もボール投げは級外でした。
級外でも卒業する方は沢山います。私もそうでした。安心して下さい。ボール投げは体力がついても向き不向きがありますからね。練習は夕食を食べたあとに身体を鍛える自主練習があります。そのときに練習できます。指導は班長や教官にお願いすれば優しく練習に付き合って指導してくれると思います。曹の勉強は教育隊の期間にも自分で夜に自習する時間が用意されると思います。そのときに多少なら勉強できますよ。教育隊を卒業して部隊に行ったらだいたい遅くても１８時くらいには仕事を終われると思うので（職種にもよりますが）そっからご飯を食べて自由時間です。勉強する時間はたっぷりあると思いますよ。頑張ってください。応援しています。

Answer 3

空自と海自では少々異なるかも知れませんが、
同じ自衛隊の"新隊員教育"という点では似た様なものでしょう。

ボール投げが級外とのこと．．．
班長、同僚の指導を受けられるかと思います。
投げ方のコツとかは確実にあります。

私自身、入隊時は水泳未熟者＝カナヅチでした。
でも、修業までにはクリア出来ています。50mを1分以内
基礎の基礎から教えてくれて、"コツ"もありました。

今年のはまもなくですね。一般曹候補生枠を目指してください。
来年以降、新隊員教育中に限っては受験勉強は厳しいかとは思います。
勉強に向ける時間はそんなにないでしょう。
でも、前向き(＝曹候補生の勉強をしたい)は歓迎される傾向はあります。
部隊によっては違うこともありますが...。
要は本人次第です。1日10分でも勉強をコツコツ出来るか出来ないか。

それなりに時間はあります。
ただ、新人なので、配属された部隊の仕事を覚える必要があります。
これをおろそかにしての、受験勉強だと、風当たりは強い。
仕事をコツコツ覚えて、その合間に受験勉強なら、応援して貰えます。

Answer 4

入隊後には、ワン・ツー・マン？等での
指導はなかなか無理等でも、班長とか
同期等の中での者、方が、ソフト・ボール投げ
時での、コツ？等を教えてくれますよ。
でも、全員が全員？では、ありませんがね。

入隊１年目では、やはり～なかなか、
一般空曹候補生での試験対策での勉強時間が
減りますよ

教育隊では、時間を（逆に？）追え？等での
多忙化ですし、教育隊を卒業後には、職種区分での
各種・術科学校での入校、職種区分での学科＆
実技での、双方での試験と教育等を受ける事に
なるのでね。

術科学校時での成績が悪いと、定年または
依願退職等でも、その間までは、昇任には
影響で、かなり・・・響きますよ。