ソムリエという仕事について。 ソムリエに興味のある二十代です。 ソムリエを仕事にした場合の将来性は如何なものでしょう…

Question

ソムリエという仕事について。
ソムリエに興味のある二十代です。
ソムリエを仕事にした場合の将来性は如何なものでしょうか。
職探し、収入、キャリアアップ、長所短所などアドバイス下さい！

Answer 1

ソムリエとはピンキリでして 例えれば簡単に使われる料理長（調理師）という言葉（資格）と思って下さい。
既製品のレストランの揚げ物ばかりの料理長、ミシュランの星付きの厨房で多くの若手を指導しているシェフも
世間で同じと言えば、どちらも料理長という事です。しかし中身は天と地の差です。
前者の料理長は仕事のオファーは少なく、どこでもいる調理師です。バイトでも可能かもしれません。
後者の料理長はTV、雑誌、公演のオファーは多く特別な調理師です。この二人が同級生だったら・・・ありえる話です。

ソムリエもあらゆる場所で見られるようになったために珍しさもなくなってきました。
また、資格を取れば自動的に全員がワインの完璧な知識を持つと思ったら大間違いであり ペーパードライバーのような
ソムリエも存在します。
また目立って需要がなく、給与もそれによって上がるなどの保証は全くありません。

それなりの格式あるホテルやレストランには到底知識面で及ばないソムリエが局のように常駐しているため
就職はかなり困難でしょう。
新規オープンの本格伊・仏レストランなら入れそうですが、ギャルソン（接客サービス）のくくりで扱われます。

有無を言わせないソムリエになるなら、海外のワイン畑で２年ほど低賃金で働き、有名なワインの畑に移り
ぶどう、産地、製作者に詳しくなり 日本に戻るなら、都内でひっぱりだこになれます。特別な扱いでしょうね。
途中２つ星ぐらいのレストラン数件でバルマン修行などすれば 日本で本が書けるでしょう。

人気でかっこいいと思う職にはたくさんの人が飛びつきます。
そんな皆が同じ事をしている中、違うスキルをつけないと生き残りが難しいと思います。
大多数がきつく つらい修行なので普通で終わってしまいます。上の料理長の例は何が違ってその立場なのでしょう？
頑張ってね。

・どの職業でも似ている部分はあると思いますよ。特に感性が関わる職なら多方面での修行や勉強は有利ですね。