貿易業について教えてください・・

Question

貿易業について教えてください・・今年の4月から大学3年生になるものです。
大学を卒業してから貿易関係の職に就きたいと思っているのですが、貿易といっても漠然としていますし、
どのような会社がいいのか、これからどのような準備をしなければいいのかよく分かりません。
また貿易関係とは具体的にどのような仕事をしていくのでしょうか？
私は今現在、韓国の大学にて留学中でして、出来ることなら韓国語を活かした仕事（日韓の貿易など・・）、
また今勉強中ですがTOEICなど語学を活かした仕事をしたいと思っています。
少し調べて見たところ、貿易実務検定、通関士など資格があるのを知り、
とりあえずは、通関士の資格を取ろうかなと思っているのですが・・・
貿易関係と言えば商社なんですかね・・？でも商社ってのもまたどのような仕事をするんでしょうか・・
私の知り合いで、アジア各国、ヨーロッパ、アメリカなど、世界中に出張？に行く方がいらっしゃるんですが、
私もそのような世界を又にするような仕事をてみたいんですが、
そういったものは、やはり貿易関係の仕事なんでしょうか？
これまでに習った語学を活かし、海外勤務など海外とコンタクトのあるような仕事でどのような職種、
経路があるのか知りたいです

Answer 1

貿易業と言えばまず商社でしょうが他にも輸入品を扱っている会社、商店に入って仕入れに携わるのも良いのでは。韓国で勉強中でしたら韓国商品を輸入（または逆に日本から輸出）。最近はたくさんの会社、商店が海外に出て買い付けしていますが、通訳を通してより自分自身でコミニケーション取れるのがベストです。
勉強さえすれば貿易実務もその会社、商店でも出来ます。

ご自身今漠然としているようなので、お勧めは展示会を見る。ギフトショーならいっぺんに色々な商材を見れるからベストです（少なくとも名刺はいるので、誰かに同行するなどの方法で）。そこで自分はこの業界に進みたいと発見があるかもしれません。

まずはそこから始めてはどうですか。

Answer 2

まだまだ仕事について漠然としてて何もわからないんでしょうね。私も大学のときはそうでした^o^;
1度会社に入れば、世の中の流れや仕組みがわかるんですけどね、外から見てる分には全然分からないものですよね。

貿易関係で、世界を又にかかる仕事がしたい。。。。のであれば、商社、メーカーで海外営業（輸出・輸入）で働くのが良いかと。韓国に提携・自社工場を持ってるメーカー、韓国製品を扱う商社などでしょうか。基本的に貿易は英語が基本ですので、英語＋韓国語ができれば、こういった企業だと重宝してくれると思います。

世界を又にかけて海外営業がしたいのであれば、英語は必須でしょうね。それと丈夫な体、どこの国に行ってもなじめるバイタリティ、コミュニケーション、交渉力。語学だけでどうにかなるもんでもないと思います。
語学はあくまでコミュニケーション手段ですから。

貿易商社で働くのに通関士の資格は。。。あってもいいけど、いかせるものではありません。
http://www.lec-jp.com/learning/q/guide/001.html
貿易実務のスペシャリストとありますが、商社やメーカーで勤務してる場合、通関士の資格があるからと言って直接税関に通関掛けれるわけではないので。。。通関士とはあくまで乙仲で通関士として働く場合にのみ活きる資格です。
通関士では世界を又にかけることはできませんね^O^;

貿易関係で私が知ってる限り。。。
商社 輸出：年1回1ヵ月半海外出張（中東～アジア）
メーカー 輸出：年2回1ヵ月半海外出張（中東）
メーカー 輸出：年3-4回 2週間程度 海外出張（アジア）
メーカー 輸入：海外自社工場に2ヶ月ごとに出向
メーカー 輸入：海外自社工場に出向、年１,2回帰国
商社 輸入：年３-４回 １週間程度海外出張（アジア）
こんな感じです。当たり前ですが、会社によって全然違いますので。参考までに。

Answer 3

国境を越えてモノの売り買いが発生すればそれは貿易です。
通常の国内取引と基本的には一緒です。但し、防疫、国内産業保護、
社会悪物品の流入阻止等の観点から検疫、税関等々諸々の手続きを
経た上でなければ相手にモノは渡りません。意思の疎通を図る必要があるので
得意な言語があるというのは強みにはなります。しかし得意言語を生かす
職業が貿易だから貿易関係に進みたいと仮に貴方が考えているのであれば
今一度再考した方が宜しいでしょう。
前述の通り基本的にはモノの売り買いですから商売そのものが好きでなければ
長続きしません。語学に堪能なのは無論素晴らしい事ですが、ビジネスの世界では
それだけでは長続きしないのが現実です。あくまでも商売を成立させる為の手段に
過ぎませんから語学ありきで職を選ぶと後々後悔するかと思います。
ちなみに商社で出張となると基本的には営業部隊です。顧客のニーズに応えるべく
海外のサプライアとの価格交渉、サプライアがメーカーであれば日本の規格に合うように
技術指導、顧客に同行して視察等々業務範囲は幅広いので、アテンド能力、交渉力、
リーダーシップ等求められるモノは多岐に渡ります。無論、貿易実務検定（これほとんど役に立たないです。
しかも持ってても評価され無い場合がほとんど）、通関士（通関業者に就くのであればある程度は歓迎される
でしょうが商社ではあまり評価されないかと）資格有して損になる事はありませんが入社後必要であれば
取得すれば良い程度のものでしょう。
企業が求めているのは有資格者ではなく、その人が持っている適性が利益に直結するかどうかです。