プロデューサー、ディレクター、脚本家の違いってなんですか？？アニメに関してです！

Question

プロデューサー、ディレクター、脚本家の違いってなんですか？？アニメに関してです！

Answer 1

アニメプロデューサーですと、アニメを企画する段階から始めスタジオとの映像制作、テレビ放送や劇場興行等のメディア選択、視聴者への番組宣伝、キャラクターグッズ等の監修業務、そして最終的にはDVDやBDへの映像パッケージ化、といったコンテンツの辿る道筋をプロデュース及びクオリティコントロールしていくのが仕事です。

アニメディレクターですと、総作画監督の事です。
修正をチェックして、キャラクターのバランスや設定にあわせて整えていきます。

アニメ脚本家ですと、日本映画ですと映画監督が脚本を書く場合が多いですが、アニメの場合は基本的なストーリーの骨組みと進行を作ったり、物語の設計を担当する仕事です。
その活動の幅はテレビドラマや映画、舞台演劇、ラジオドラマ、漫画、アニメ、テレビゲームやインターネットのソーシャルゲームに至るまで多岐にわたります。
脚本はオリジナルで書くこともあれば、小説を原作として脚本を書くこともあります。

Answer 2

プロデューサーは一番偉い人です。
この人が企画を立てて、スタッフと予算を集めて、現場のスタッフにアニメを作らせます。
現場スタッフは、たとえ監督であろうと、プロデューサーの部下にすぎません。

アニメではディレクターという言い方はしません。”監督”です。
（東映のみシリーズディレクターという言い方を使っていますが）
監督は現場の技術スタッフの陣頭指揮を執るのが仕事です。
プロデューサーによって企画や作品の方向性はある程度決められていますが、それを具体的にアニメにするにあたって、細部まで細かいところを決める権限があります。

脚本家はその名の通り脚本を書く仕事です。
企画に沿った脚本を書いて、それをプロデューサーや監督と何度も打ち合わせをしながら書き直しをしていって、アニメ作品の骨子になるシナリオを書くのが仕事です。