薬剤師、収入が良いイメージがありますが、そうではないみたいです。 男性が結婚して家族を養うには薬局の局長くらいにならないと難しいんだそうですよ(^_^;)
政府が医療費を抑制しようとしているのに加え、調剤薬局での無資格者による調剤や薬歴未記載問題で全ての調剤薬局がバッシングされ、政府も調剤薬局の受け取れる報酬を来年度から大幅に引き下げる予定なので、薬局経営自体が厳しくなるので、当然、薬剤師の先行きも暗いです。 年収最大限もらっても、600万、薬局長クラスでも700万くらいです。 これはMAXですから、平均すれば500万円台前半でストップです。 病院勤務の薬剤師はさらに給与悪いです。 製薬会社や公務員になれれば、安定して良いですが、そうでなければ、非常に将来性がない職種です。 ただ、収入面は仕方ないと割り切り、業務に専念すれば、やりがいを見つけることができます。
どの立場でどの程度の知識まで踏み込んで話をしているかで変わるのですが… まず医療全体で考えます。 医療は資格職でありとびぬけて一人で仕事をこなすということは法律等の規定からできず、結果として資格に応じた収入があるということと支払者が健康保険組合≒ほぼ国という意味で安定しているということから従来安定した仕事の典型とされてきました。しかしご存じのように昨今の診療報酬改定のなかで医療費抑制は国家の急務であることが示されずーっと押さえられ続けています(~%アップとあっても間違いなくすべての医療機関では減収になっています。毎回毎回定期的に減収になる業界なんです)そういう意味で薬剤師も例外ではなく、給与レベルは景気に左右されることなく「減り」続けています。医療全体に将来性が無いというのと同義での薬剤師には将来性が無いという意味。これは2025年段階で今の1.5倍の仕事を今の報酬範囲でするということであれば給与は実質2/3になるということを意味します。 次に薬剤師業単体で考えます。 ここ10数年は薬剤師にとって順風の時代でした。院外薬局の無い時代から院外薬局を基準とすることができる時代に変わりました。当然「箱」の数だけ薬剤師は必要であり(多くは箱×数人)調剤報酬のバラマキにより人材確保にはかなりのお金が使われました。結果として薬剤師は収入増になったわけですしさらに病院外ということから業務自体は時間内の「(ほぼ)袋詰め」作業で高収入というあまったれた業界ができたわけです。しかしながらここ半年の今後の展開予想から薬剤師バブルが終わるという見通しとなっています。つまりぬるま湯から厳しい現実に放り出されるという意味で薬剤師には将来性が無いという意見です。 国家試験のレベルうんぬんはわかりません。そんなものは真面目に大学で勉強してたら受からないほうがおかしいとこじんてきには思いますからね。難易度なんてのは実際に勤め始めたら関係ありません。あくまでも資格職の一人として医療の歯車のひとつとして働くだけなんです。でも今後の薬剤師の展望には個人的には面白いところがたくさんあると思っています。今まで院内の薬局に閉じこもっていた「引きこもり専門職」が院外調剤薬局バブルで外の世界に目覚めました。ついで改めて院内に戻ることでアイデンティティを再確立した専門職として独り立ちするのと並行して外に残った薬剤師は「地域の専門職」としてより緊密により持続的に地域に貢献することが可能になると思うんです。これは病院の院内薬局で昼過ぎまでひたすら袋詰めをしていただけの時代とは大違いです。真の医療職として本領を発揮するという意味ではこれからこそが薬剤師の活躍の時代だと思います。 給料安くなってもやりがいがあれば十分ならぜひどうぞ。 ぬるま湯の給料じゃなきゃ嫌って場合はとっとと余所を目指しなさいw
なるほど:1
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