解決済み
就活?大学?専門学校?フリーターでコンビニでバイトしてます。 昨年家族にいろいろな不幸があり、、 元は栄養や調理を学ぶ学校に行っていましたが 鬱になりやめてしまいました。 で、 バイトを頑張ってやってた結果?かな? 人がどのようなものを必要としてるか、 や 年代別、 流行り など消費者の求めるものや お客様のためにどのような発注をすべきか 天候などに左右される 売れ行き など に興味があることに気付きました! 将来は そういうのが関係している仕事に就きたいです。 いま、どんな学問を学べばいいですか?
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マーケティングを学ばれてはいかがでしょうか。 マーケティングとはターゲットとなる顧客を定めて、商品やその宣伝方法や価格・流通などを導き出すための学問です。経営の神様と謳われるピーター・ドラッカーは、「究極のマーケティングは、セリング(販売)を不要にするもの」と言いました。すなわちマーケティングの最終目標はほっといても売れていくビジネスモデルを構築することです。 マーケティングの基本はSTP→4Pです。これは人口全体を分割(セグメンテーション)し、ターゲットとなる顧客を定め、彼らに対してどういったポジションを取るのか決めた後に、商品(プロダクション)やプライス・プロモーション・流通(プレイス)を選定するという流れを意味しています。 STP→4Pを決める流れには非常に膨大なノウハウが蓄積されています。さらに近年ではブランドについての議論や基本無料のビジネスモデルを扱った分野などが発展しています。マーケティングはそれ自体が単体の学問として成立しているのです。 質問者様が言うような「消費者の求めるものを理解し、それにあった商品を発注する」というのはまさにマーケティングの領域です。 また、天候などが売り上げに影響するといった話はマーケティングにおいても登場します。これは統計学やデータ分析の範囲でもありますが、「潜在的には顧客であるのに今は買ってくれていない顧客」や「市場シェアは年中同じなのに、顧客に占める特定の職業に従事する人の割合が春季だけ増える理由」を見つけ出す過程などで使われます。 マーケティングを学びたいのであれば経営学部や商学部を薦めます。ただ、マーケティングを利用する仕事は基本的に「企業の経営方針に大きな影響を及ぼす部署」にあります。こういった職種は志望者が多く枠が少ないため、一般的には営業職で入社して後から部署を変えてもらうことになります。 最近のマーケティングでは「商品ではなく価値観や経験を売る」ことが重視されています。ハーレー・ダビットソンは「ハーレーのある生活」を売っていますし、コカ・コーラは「Open Happiness」というキャッチコピーを世界中で使っています。彼らは商品に付随する「価値観」によって市場シェアを確保し続けているのです。 しかし、こうした経営戦略を決めているのは経営者であったり役員なのです。マーケティングを学んでもそういった身分になるのは難しいため、多くの就活生は妥協せざるをえません。中小企業のほとんどが信頼やコネで仕事をもらってくるビジネス形態を取っていると理解しながらも、そうした企業に就職しています。 さて、悲観的な話をしてしまいましたが、マーケティングという学問自体は楽しいものです。もし興味があるなら、ハーバードビジネスレビューという雑誌などを見てみると良いでしょう。
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