将来は救急救命士になりたいです

Question

将来は救急救命士になりたいですでもどうすればいいかわかりません
教えて下さい

Answer 1

高卒なら、救急救命士の国家試験を受験する資格を得られる大学や専門学校を修了し、大卒では、専門学校を修了し、救急救命士の国家試験を受けます。
国家試験に合格すれば、その資格を持って、資格の活用できる仕事(今は消防や海上保安庁保安庁、自衛隊ぐらい)の採用試験を受けて就職します。

あるいは、資格取得せずに消防に入り、一定期間の救急隊員としての実務経験を積み、消防本部内の選考を経て救命士養成課程を受講し、国家試験を受けます。

注意が必要なのは、いずれの場合も、大学や専門学校、救命士養成課程を出ただけでは救命士ではないのです。その後に国家試験を受けなければなりません。
言い換えると「必要な教育を受けたものでなければ救命士国家試験を受験できない」のです。

また、大学や専門学校では「救命士の資格があれば、消防の試験に有利」と言っているところがありますが、それは信じない方がいいです。
救命士の資格を持っているのに、採用試験に合格できないひとは、いくらでもいますから。
少子化の今、学生を集めるための「売り文句」でしかありませんのでね。

さらに、現状の法制度上、救急救命士の資格が活かせるのは、ほとんどが消防、わずかに海上保安庁や自衛隊がある程度です。

今後、民間での活用もできるようになるとは思いますが、日々、傷病者(特に、重篤な方)と接する機会のある、消防や医療機関以外では、役に立たないのでは？と思っています。

Answer 2

今まで回答されている方々は、救急救命士という仕事に就く為の手段として必要不可欠な話ではありますが、(emtcall119さん が言われているように誤解も含めて。)

でも、人の命を救う為の仕事を将来のこととして考えを持ったのなら、

まずは、消防署や日本赤十字社などがしている救命に関する入門的な講習を
受けてみてはいかがですか？

それらを通じてのボランティアなども色々あるようですし、
命のすばらしさをもっと身近に感じられる機会になると思いますし、
きっと、「もっと勉強して救急救命士になりたい。」って強く思うかも。

そのころには、どうすれば救急救命士になれるかも、
具体的にわかると思いますよ。

Answer 3

簡単には２通りです。
①公務員試験を受け、消防士になり、救急隊になった後、救急救命士の養成所へ行く。
②救急救命士の資格が取れる専門学校や大学へ行く。

救急救命士の資格を取りたいだけであれば②の方法が最短で取得できます。
どちらの方法にしろ、国家試験を受けるという点ではかわりません。
その後の就職においては基本的には消防が第一選択になるでしょう。
しかし就職した各消防本部の方針によっては救急隊員としてすぐに活動できるかは変わってきます。

あと、②の方法の場合は資格取得後、公務員試験を受けなければなりません。
この場合において「救命士の資格があれば、消防の試験に有利」と言うのは間違いではありません。
救命士の専門枠があるところもありますし、公務員試験の筆記については完全に実力に起因しますがその後の面接などの場合は救命士の資格を持っていた方が評価は高いでしょう。（なにせ救命士１名作るための数百万のお金が浮くのですから）

あと補足として
＞看護師資格があれば救急救命士などの資格は全く不要
これは間違った認識です。
救急隊として働くうえで救命士の資格がなければ看護師の資格があっても役に立ちません。
看護師の資格だけでは救急隊として救急車内で活動することすら許されません(理由は調べればすぐにわかります)。
また看護師はあくまでも基本、医師の直接指示の下でしか作業（静脈路確保・薬剤投与など）できません。
気管内挿管などにおいては医師以外では救命士にしか許されていません。
このように看護師と救命士ではできる医療行為の範囲が違うため、各自名称独占という形なっています。

そのため、先の３つの回答ではkiyo_tc9122pさんの回答以外は基本がすでに間違っています。

Answer 4

最短でその資格が取れるのは・・・・
消防士（救急隊員）になること

いろいろ回答されていますが
看護師資格があれば救急救命士などの資格は全く不要！！！
看護士の方がはるかに仕事の範囲が広いのです
救急救命士はその看護師業務のほんの一部だけを
しかも「救急車内」と言う限られた場所でしか仕事ができないのです

救急車内だけと言う事は「救急隊員」にならなければ
何もできないと言う事