解決済み
離婚カウンセラーについて 番組内とかでも色々取り上げられていますが 離婚カウンセラーという資格があり 離婚相談に特化したもので、離婚相談をしてくる相談者にカウンセラー的なアドバイスをするというのがメインらしいですが 勉強会として法律などについての知識をつけるものもあり 開業として多いときは月収35万、少ない時でも15万くらいみたいですが 1、養成講座を受講して無試験で開業できるということでしょうか? 2、法律相談をしてはいけないということですが 勉強会もあるということは、離婚相談なので紛争性がある場合も 多いと思いますが、カウンセリングという名目であれば 報酬を得ても非弁にはならないということでしょうか? 3、開業者も続出みたいですが 持っていると就職で有利になりますか?
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離婚再婚が日常茶飯事なアメリカにおいて、離婚カウンセラーといえば何とかよりを戻すために気持ちの持ち方などをアドバイスする仕事です。 離婚カウンセラーがアドバイスできることがとうとうなくなって「憎しみあっている、ということを共通点に仲間意識を持ってみてはどうでしょうか?」と答えた、なんていうジョークがあるくらいです。 日本ではまだ確立された職業とまでは言えません。私見ですが、日本の離婚カウンセラーは自身離婚経験がある女性が多く、それがトラウマになっており、何があっても「男が悪い」と言いさえすれば真実を言った気になっている、ゴリゴリのフェミニストが多いように思えます。 日本では法律相談に乗るのは法律上できないことになっていますが、心理的な問題に関してカウンセリングを行う資格というのは確立されてないんです。臨床心理学の修士号が最低必要なものから、数日講習を受ければほぼ自動的に貰えるようなものまで、心理関係の資格は乱立しています。 臨床心理学の初歩の初歩ですが、自身心理的な問題を抱えている人は、他人のカウンセリングをやってはいけません。自分の問題をカウンセリングを受けている人に投射し、自身と同じ問題をカウンセリングを受けている人に引き起こすだけだからです。同じような理由で、自分が基づく考え方がどういうバイアスによって導かれているか、それを自覚できない人にカウンセリングをする資格はありません(バイアスがかかっていることそれ自体は問題ではありません。なぜなら、何らかのバイアスをかけずに物事を理解することができる人など、この世に存在しないのですから)。 ところが、日本では「同じような悩みを抱えている人」だからこそわかってあげられる、わかってもらえるという信仰が根強くあります。これは無益なだけではなく危険で有害です。ですから私は、この知恵袋をはじめとするネット上のQ&Aサイトは、メンタルヘルスの問題を扱うことをやめた方がいいと思っています。 ですので答えとしては、 1.試験もしてない講座もあるでしょうね。それを受講して開業するのも自由なんじゃないでしょうか。成功するとは思えませんが。 2.誰が何と言おうと有料で法律相談に乗ったら非弁行為です。 3.どんな資格もそうですが、取得難易度に応じて就職・転職の時に加算点が貰えるボーナスポイント制度ではありません。何かをするため、の「何か」に矢印が向かっているベクトルです。ベクトルの概念はご存じですね?就職先の経営方針と掛け合わせて肯定的な結果の得られない資格は評価の対象となり得ません。離婚カウンセラーを積極的に雇用している会社って聞いたことありませんから、たぶん就職に有利にはならないでしょうね。
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