今年、通関士の試験を受験しようとしています。 関税協会の「通関士の指針」「問題集」をテキストとして独学で勉強してます。…

Question

今年、通関士の試験を受験しようとしています。
関税協会の「通関士の指針」「問題集」をテキストとして独学で勉強してます。
これらのテキストだけでは不足でしょうか？
また、独学で試験に合格した方の勉強方などを教えて頂けないでしょうか？
使用したテキスト、勉強時間、自分なりの学習方など…。何でも結構です。
必ず、１度で合格するつもりで挑んでいます。
独学では難しいでしょうか？

Answer 1

基本的には指針、問題集だけで十分過ぎる程です。通関業者勤務で通関士目指す人は（というより社内で
取得するようにプレッシャーあるので）指針と問題集だけって人は少なくありませんし実際それで合格する
人もこれ又少なくありません。但し、環境的に実務を現在進行中で経験しながら後追いで知識を吸収
するというパターンですから指針だけでも十分理解出来るし周りに教えてくれる人（しかもプロですから）
が居るので、学生、畑違いの業界に身を置く人等の不利は否めません。しかし仮に貴方が学生ならば
試験勉強に費やす時間は豊富にあると推察しますので実務経験者よりその点では有利です。

私の場合は通関士試験合格してから乙仲に入社でした。当初は通信教育教材使って勉強していましたが
結局は指針の焼き直しみたいな感があり指針、関税六法、問題集しか使いませんでした。

勉強方法としては、とにかく問題集を利用する。当然、最初は白紙に近い状態ですが白紙部分、×回答
部分を指針で探して覚える。この繰り返しを何回かやっていくと「問題」だけは解けるようになります。
（知識として吸収出来るとは言い難いのでお奨めはしませんが）
早い話が、試験に合格する為だけの勉強方法です。ただ通関業者に就職ないしは転職
希望しているなら少しは有利に働くでしょう。（転職の場合はペーパー通関士は大した武器には
なりません。）