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型枠大工、鉄筋業、解体業一番難しいのはどれですか?中卒でどのぐらい給料もらえますか?
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型枠大工がいちばん頭を使うよ。作るものが毎回違うから、図面を読みこなして段取りよく組んでいかなければ現場が成り立たない。型枠の転用や歩留まりも重視される。一人前になるには建築士の書いた設計図から展開図や型枠図を起こせる程度の学識も必要になる。 鉄筋業もある程度は現場によって変化するけど、仕様がある程度決まってるんで型枠業ほど覚えることは多くない。ただ仕様や収まりを熟知し、設計図から配筋図を起こせるようにならないと一人前とは言えない。 解体業はそれほど頭は使わないけど、粉っぽいところで作業するし振動を受けるしで労災が発生しやすい。給料も型枠や鉄筋に比べて安い。 こうした職人の給料は日給月給制で、体を動かしたぶんしか収入にならないのが普通。だから大半の場合、10代で仕事を始めれば20代の中盤あたりから40代の前半あたりまでが収入のピークで、それから徐々に下がっていく。ピーク時の給与は景気に大きく左右され、バブル期で50~60万円台、現在は30~40万円台が多い。不況のときには全然仕事が無くて無収入などという話もあった。 見習いのうちは前の人が言っているような金額で、腕を上げていけばこれが15000~20000程度にまでは上昇する場合がある。 ただ中卒だからと勉強をさぼり、収まりはできない、予算計画は知らない、JASSなんて見たことない、技能士は持ってない、パソコンで見積もりも作れない、ただ現場に行って体を動かすだけ…なんて職人ではいいとこ1万ちょいの日当が関の山。 日当2万が欲しかったら、社長の代わりに現場に出向き、大卒が当然の設計士やら現場監督やらと同等レベルで仕事をして、全部丸く収めて利益だけ会社に持ってくる程度の職能は必要になるよ。
なるほど:2
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