解決済み
救急隊の活動について伺います。急性冠症候群が疑われる場合には高流量の酸素をルーチンに投与せず酸素飽和度が94%以上になるようにという文献がありました。なぜ高流量をいきなり投与すると駄目なのでしょうか?
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救急隊の活動時は基本的に詳細な診断はなされていない状況です 酸素飽和度の低下がなににより引き起こされているのかはわかっていないわけです でもひとまずはあげなければいけませんよね? なのでより安全性の高い方法、レベルまでにとどめるという対応を取ります 仮に呼吸不全が主体である場合 普段から高二酸化炭素分圧に身体がならされています その状態で低酸素のために呼吸が即はくしているとき 高流量で高濃度の酸素を投与すると 酸素分圧の上昇が満たされてしまうと その時点での二酸化炭素分圧関係なしに 呼吸の抑制が起きてしまう現象が生じます 結果換気機能を悪化させて CO2ナルコーシスという病態に移行させてしまう場合があるんです http://www13.plala.or.jp/thoraco/homework/homework25.html なのでその様な記載がされています。
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