こういう環境で英語に触れている国際教養大の学生がTOEIC平均点８９０というのは 高評価？低評価？

Question

こういう環境で英語に触れている国際教養大の学生がTOEIC平均点８９０というのは
高評価？低評価？・授業はすべて英語。 教員も半数が外国人
・全寮制でルームメイトが外国人
・１年間の海外留学

これだけの環境で生活した場合、普通に英語に前向きに取り組めば
９００点程度はよほど遊ばない人間以外は可能？

Answer 1

こんにちは、DCエリアに住んでいる者です。

私見で失礼ですが、回答致します。
率直に言って低いと感じました。英語能力試験の中では、TOEICは簡単な分類ですので。

ちょっと余計なことを詳しく書きます。

まず、１年間の海外への語学留学をした場合、TOEICの点数を問わず確実に英語力は
上がります。何故なら、英語でしか会話が出来ない環境へ自分を追いやるからです。
つまり、アメリカやイングランドの語学学校や大学で勉強だけしようが課題宿題一切せずに外で遊ぼうが英語力は高水準になりますし、高水準の英会話能力が必須です。こちらでは遊ぶためにも英語が話せることが最低条件ですので。

次に、全寮制でルームメイトが外国人というのは、特に良いとは思えません。
全寮制でルームメイトが同じ国出身者なら論外ですが、全ての外国人が英語を話せるわけではないですし、同じ寮に居る（＝目的や学校が同じ）のであれば、英語は自身と同じかそれ以上、もしかしたら自身より下手な可能性もありますし、発音の問題もあります。ネイティブスピーカー＝外国人という考えはありえないでしょう。

教員も半数が外国人、という事に関しても
どこの出身？
所持してる学号は？
TSLは？
まさかCELTA？
など、詳細の方が重要です。
例を上げると、訛りのあるメキシコ人の英語の先生から教わる英語（批難しているわけではありません）など、教師は"外国人"ですが出身が変わった途端にデメリットに変わります。

話が逸れましたが、語学勉強とTOEICなどの点数は＝ではありません。
いくら留学経験のある優れた語学力を持つ学生でも、全く試験対策を行わない場合は高得点を取れないでしょう。故に高評価や低評価とは一概に言えないと思います。

逆に、TOEICの点数が英会話能力のレベルでもありません。私はこの国で、TOEICやTOEFL iBTの高得点者でも日常会話がほとんどできない人、というのを何百人何千人と見てきています。

つまり、TOEICが900点だろうがなんだろうがそれは判断材料になりません。
英語を効率よく勉強できる環境がより充実しているかを判断材料にされるほうが良いでしょう。

ちなみに日本人以外の友達を作って遊ぶ、ということは語学力を効率よく向上させる上においてほぼ必須です。

参考程度にどうぞ。