解決済み
アニメ制作会社就職について 春から東京にキャンパスのある大学の文系学部に進学する者です。女です。中学生のときに、ある作品に衝撃を受け、私もこういう作品をつくりたいと思い、アニメ制作会社に就職したいと考えています。希望する職種は制作進行です。また、最終的にはプロデューサーになるという目標もあるので制作進行として入社し、経験を積んでプロデューサーとしての道も拓きたいと考えています。(狭き門であることはわかっています) しかし自分でネットで調べてみると制作進行になるために必要なのは運転免許、コミュニケーション能力、体力など、特別な能力や知識が必要ないと聞きます。ただ私の調べたことが十分でない可能性を考慮し、質問したいことは 1.制作進行のちにプロデューサーを目指す者にとって運転免許以外に、就活時に有利になるような、実際にその職種に就けた時に活かせる能力や知識が必要なのか、ということ 2.もしそういった能力が必要ならば具体的にどのような活動(アルバイトなども含む)をするのが良いのか、ということ 私のいう活動とは、例えば演出希望であれば自身で短いアニメをつくってみる、などその職種で活かせる技能を身につけられるようなもののことです。 3.制作進行として経験を積んでプロデューサーになる道とは別にプロデューサーを目指せる道はどういったものがあるのか、ということ 別の道、というのはアニメ制作に関われるものならなんでもあげていただきたいです 4.もしそういった道があれば、そこで必要な知識や有利になる能力、それらを身につけるためにするべき活動は何か、ということ 以上4つです。 3つ目の質問を読んで、制作進行になりたいわけじゃないの?と思われる方もいるかもしれませんが、もちろん制作進行になりたいという思いはあれど、視野を広げてできるだけ可能性を高めたいと考えているため、答えていただけるとありがたいです。 長々と書いてしまい伝わりにくくなってしまったかもしれませんが、大学生活4年間を有意義に過ごすためにも、真剣に考えています。是非回答よろしくお願いいたします。 補足として、作画を目指せるような絵を描くなどの特別な技能は特に何もありません。また専門学校にも通うつもりは今のところ考えておりません。
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アニメとか作ってる者です。進行じゃなくデザイナーですが、誰も答えてなかったんで回答してみます。最近、進行とかPとかこの手の仕事に幾つか回答してるんで、デザイナーが知ったような顔すんな、って進行さんから突っ込まれそうで怖いですが・・・。 もしかしたら知恵袋とかでも調べてるのかもしれないけど、まぁ参考になれば。 ①-②について まぁ演出希望じゃなくても実際アニメを作るということに近いことをやっておいたほうがいいんじゃないかな。進行もPも専門技術はなくてもアニメの作り方や用語は知ってる。用語を知らなかったら打ち合わせに出ても殆んど別言語を聞いてるような状態になる。 http://msc-jp.biz/material_html/terms_A.html これくらいいろんな用語がある。 そういうのの勉強のために例えばアニメサークルや同人活動で進行に近いことをやるとか。なんなら企画からやって人を集めてもいい。 自分は大学出じゃないしサークルもやったことないけど、大抵サークルの集まりとかだとどんな短いアニメも完成できずに、皆でアニメ見て終わりとかが大半な気がする。4年あればものにもよるけどそこそこのきちんとした映像作品を2本くらいは作れる。 自分がしっかりと企画なり進行なりをしてきちんと作品を完成させることができれば一番アピールになるんじゃないの。作画やデザイナーじゃないからポートフォリオとはちょっと違うけど、サークルでこういう作品を作り進行として頑張りましたっていってデータ送ってその作品と共に進行業務やプロデュース業について熱く語れば十分アピールになる。アピールというか、そもそもアニメを作りたいって思うなら就職に有利とか云々の前にやってみたいと思うんじゃない?アニメを作りたい人にとってはもっとも充実した大学生活でしょ? 上下関係や金銭のやりとりがない場所で、一つの作品を作ることって、ある意味では仕事でアニメ作るより大変なのね。みんなそれぞれやりたいことやプライドもあったりする。そういう人たちに描いてくださいってお願いして一つの作品を作ることの難しさをしっかり味わっておくことって凄い大事じゃないかな。まぁ進行はお金をもらってズバリそれをやっているわけだしさ。 まぁもちろんどんなバイトからでも教訓はあるよ。例えばウェイターのバイトだって進行にとって役に立つことはいろいろある。お客さんの注文を聞いて料理人に伝える。店の込み具合から自分がどうやって動けば最善か判断する。料理人さんが怒らないようにどの料理から優先して作ってもらうかお願いする。お客さんが何を望んでるか察する、とかさ。アニメ作りと凄く似てるところがある。 でもアピールというほどのアピールにはならない。バイトも部活も大抵皆が使うネタだしさ。 あえて言うならはどんな経験からでも教訓はあるということをしっかりと学びとれて、そこからどれだけ自分を人間的に成長させられるかじゃない。Pっていうのは案件の長であって皆の上に立つわけだからさ。いろんな意味での賢さ、厳しさ、判断能力、人心掌握術、カリスマ性、まぁなんだって必要だよ。 ③-④について まずプロデューサーという立場と仕事内容がきちんと把握できているのかな?(多少言い方が悪くなるけど、こういう回答をするのに2時間くらいは真剣に内容を考えている。多すぎた文字をまとめたり改行にも気を使っている。多少の口の悪さは許してほしい) 想像してるPっていうのは多分、進行→デスク→Pになって作品タイトルの一番の長という感じだと思うんだけど、作品タイトルそのもののPになるにはまず元請け会社にいなくちゃなれないのね。 でもPというのは広義においては案件を統括する業務であって大抵の会社にいる。アニメ元請け会社、下請け会社、CG会社、ゲーム会社、どこにでもいる。 下請け、CG会社とかでデザイナーとかの技術者からPになる人もいる。元請けのPとも対等(と言ったら言い過ぎかもしれないけど)に関わる。 なんも関係ない業界の営業みたいな人がCG会社のPになることもある。(デザイナーには大抵嫌われる) だからプロデューサーそのものになるのに必ずしも進行じゃないといけないわけじゃない。 デザイナーからだったらもちろんディレクター以上の技術も求められるし時には1億2億にのぼる工数計算もできなくちゃいけない。(ぶっちゃけ普通に進行→Pになる以上に大変だと思う) 営業とか異業種からだった専門知識がない分、営業力やら掌握術やらなんやらが必要。 そんな感じですかね。 でもさ、なんか文章みる限り結構しっかりした人っぽいし、アニメ作りたいんなら自分の思うように考えて自分が必要だと思うことをやってみたらいいんじゃないかな。 ちょっと疲れたんで、この辺で。
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