日通の引越のアルバイトについてですがアートとか他社に比べ作業内容や楽であったり社員のサポート体制もシッカリしていると聞き…

Question

日通の引越のアルバイトについてですがアートとか他社に比べ作業内容や楽であったり社員のサポート体制もシッカリしていると聞きましたが実際はどうなんでしょうか？

Answer 1

私、現役の引越屋さんです。

第1群

ｻｶｲ引越ｾﾝﾀｰ
ｱｰﾄ引越ｾﾝﾀｰ
ｱﾘさんﾏｰｸの引越社

第2群

日本通運
ﾔﾏﾄﾎｰﾑｺﾝﾋﾞﾆｴﾝｽ

と分けます。

第1群は引越以外の仕事をしていない会社。

第2群は引越もするけど、運輸運送に関わるほとんどの仕事をしている会社。

となります。

したがって、第1群の会社にとって、引越が収入のすべてであり、生命線なのです。

かたや、第2群の会社は、引越をはじめ、宅配、海外航空、海外船舶、など多岐な事業から収益を得ます。

結果、それが引越に携わる社員やｽﾀｯﾌの、危機感や責任感となって表れます。

すなわち、第1群の会社は第2群に比べて、必死に引越をします。営業段階での受注から、作業に至るまで、徹底した安値と効率を追及します。結果として、ゆとり や 寛容 というものが稀薄になり、強引な受注成約、ｱﾙﾊﾞｲﾄ作業員に対する罵声につながります。

第2群の会社は、引越だけが基幹収入でないことを理解していますから、ゆとりを持って作業にあたります。

しかし、その ゆとり は両刃の剣でもあります。

ゆとり を持ちすぎて、第1群の会社に比べて、第2群の会社は圧倒的に引越単価が高い。しかも作業がトロい。

ｻｶｲ引越ｾﾝﾀｰの年間平均引越単価は9万円ちょっと。日本通運の単価は13万円程。
平均したら日本通運が4万円高い。

しかも、日本通運は作業がトロい。第1群の会社が4時間で終わる引越でも、第2群の会社なら6時間以上かかる。

そのトロさが単価に出ているとも言えます。

第1群の会社に比べて、作業効率、作業段取りはかなり悪い。

よって、トロい社員ばっかりだから、ｱﾙﾊﾞｲﾄは他社に比べてかなり楽…ってことになります。

ｻｶｲ引越ｾﾝﾀｰのｱﾙﾊﾞｲﾄのしんどさを100とした場合、日本通運のしんどさは30ぐらいです。

でも、油断しないで頑張ってね♪怪我しないでね♪