よく、刑事ドラマに出てくる｢監理官｣というのは、どういう地位でしょうか？ 捜査1課の警部よりも偉いのでしょうか？ …

Question

よく、刑事ドラマに出てくる｢監理官｣というのは、どういう地位でしょうか？

捜査1課の警部よりも偉いのでしょうか？

どういう立場なのでしょうか？

Answer 1

「管理官」のことですね。警視の階級で、複数の係を統括します。係長である警部よりは階級的にも役職的にも上位です。刑事ドラマ
でよく登場するのは、殺人事件で特別捜査本部での実質的なトップだからでしょうね。ちなみに管理官は捜査一課だけでなく、警視庁の他の部や課にも存在します。また、他の警察本部だと、管理官の代わりに、次席（警部）と呼ばれる役職などを配置することもあります。
捜査一課の役職の序列は偉い順に、課長（警視正）→理事官（警視）→管理官・課長代理（警視）→係長（警部）→主任（警部補）→係員（巡査～巡査部長）となっています。

Answer 2

｢監理官｣じゃなくて「管理官」ね。

警視庁捜査一課ってね３００名以上いるんですよ。
そして警部を係長とする「係」２０以上あります。
これだけの大所帯を課長一人では管理しきれません。
そこで、課長の下に副課長格の理事官というのがいます。２名だったかな。
さらにその下に管理官が７，８名います。
その管理官が３，４つの係をまとめて面倒見ます。
こういうピラミッド状の組織になっています。

警部を係長とする「係」をまとめて面倒見る立場ですから、当然警部より上。