既に薬剤師免許を持っているのであれば、あまり関係ありませんが、新卒での就職には影響が出てくるかもしれません。 卒業できない・卒業しても国家試験に落ちるケースが、あまりに多いため、レベルが低くて、毎年大量の卒留・国試不合格者を出している大学の学生に対して、卒業見込みで内定出すのを躊躇うということは、病院を中心に出始めているようです。 試験に落ちた時点で、4月から働いてもらう予定が丸々無くなってしまう。しかもその試験が2月末-3月初め。わずか一ヶ月前に、確保予定だった薬剤師が来ないことが確定するわけです。それを見込んで運営を考えるのはリスクが高い。 そのリスクを減らすためには、そういう可能性が高い大学の子は敬遠せざるを得ない。薬剤師が充足してくれば、そのような傾向はますます強くなることでしょう。
どこに勤めるかにもよりますが、なりさえすればとりあえず薬剤師として就職はあります。 ただ、薬剤師国家試験はこのところかなりの難しくなっていて、薬学部を出た人が受けても合格率が44.4%とか60.8%という恐ろしい結果の時もあります。6年学んでも資格さえ取れないこともありうるという… やはり、それなりの学校を選び、入ることは大切かもしれません。 [参考] http://www.yakugakubu.net/gokaku/
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