解決済み
図書館司書の講習の日程について。 司書資格を取得するための講習は、期間中は毎日一日中大学に通わなければいけないのでしょうか?司書資格を働きながら取りたいと思っていますが、それだと厳しいかも知れないと思っています。 ご存知の方おられたら教えてください。
2,099閲覧
社会人での資格取得ということで、講習の日程云々以前に気になる点がありますので、杞憂にすぎないかもしれませんが念の為。すでに司書講習の受講資格を御確認済であれば、この先お読みになる必要はありません。 *********************** 前御回答者さまへの返信に、大卒ではないとの旨があります。大学/短大/高専の在籍者か卒業者でない場合、講習を修了するだけでは司書資格は認定されません。司書資格が認定されるための基礎資格として、大学(短大を含む)又は高等専門学校卒業があるためです。御質問者さまは該当しないかと思いますが、大学/短大/高専の在籍者の場合でも、その卒業をもっての資格認定となります。短大か高専を卒業していらっしゃれば話は早いのですが、場合によっては資格取得までが数か年計画になります。 仮に 大学/短大/高専の在籍か卒業者でない場合、講習で司書補資格を取得して、数年の勤務実績をへて更に講習などで司書資格を取得する道もあります。が、これから司書補を取得する場合、司書補資格を取得できる機関の少なさと、なにより「司書補」の敢えての採用自体がきわめて稀なことを考慮すると、それでも資格欲しい?という気はします。ゆえに、最短で司書資格が欲しいのであれば、通信などで短大卒の学歴も取得する道も考えられます。就職機会の少なさや、末端では資格無でも図書館でのパートやバイトが可能ではあることを考え合わせると、投資・労力・期間にたいする資格の重みは、(人それぞれですが)いかがでしょうか。 上記への根拠、および、司書・司書補講習については、まずみるところは文科省サイト。今回御質問の具体的な日程と時間などは、個別の講習実施機関のサイトを確認のうえ、疑問がでれば、当該機関に直接御質問になられるとよろしいかと思います。文科省サイトにある 講習実施機関の一覧は、今日現在では今年度のものです。 司書資格について(文科省サイト) http://www.mext.go.jp/a_menu/shougai/gakugei/shisyo/ *********************** あくまでも余談ですが、前の応答での「全出席の必要はない」というのは、要はぶっちゃけ「授業サボっても単位とれる?」って話ですので、御質問者さまが実際受講してみたときにどうなのかは何とも。ただ、事実上、講習では働きながら休暇をやりくりして受講する方も多いので、やむなく欠席するケースは ままあるかと。私自身は担当教員に指摘をうけるほどに大いにサボりまくりましたが、講習ではなく、大学在学時に 同大学内で取得している分、総じては サボってもなんとかしやすい環境だったとは思います。1~2か月という短期間にミッチリつまった講習にくらべ、専門分野の授業と並行して週にバラバラと数コマ、数年の間に単位が取れればよいので。テストやレポートのための自習時間も講習よりたっぷりとれますし、今年落としても来年とれればいいか~的な気楽さもあったかも(苦笑) ************************* 学歴の話をさておくと、夏期講習のように短期間ではありませんが、通信での司書資格取得という道もあります。まとまった休暇がとりづらく通学の心配があれば、そうした手段もあります。総じて夏期講習よりは費用がかかるかと思います。 通信で司書講習を行っている機関で私が知っているのは以下2校。 明治大学リバティアカデミー https://academy.meiji.jp/information/shishomedia-top.html 八洲学園大学 http://www.yashima.ac.jp/univ/shisho/shisho_index.php
まず、司書の資格を得るには ・司書補+実務経験3年+司書講習による司書資格に必要な単位 ・ 大学・短大・高専いずれかの卒業+司書資格に必要な単位 のどちらかが必要です。 司書について:文部科学省(http://www.mext.go.jp/a_menu/shougai/gakugei/shisyo/ ) 司書資格に必要な単位の取得方法は、昼間の大学でも、夜間部でも、通信制大学でも、司書講習でも制限はありません。明治大学はeラーニングで履修できますね。 広告で「通信講座で取れる」と謳っているのは、通信制大学のことです。通信制でも、スクーリングという対面授業があります。八洲学園大学のようなインターネット上でスクーリングをやる大学以外は、実際に大学まで足を運ぶ必要があります。 司書講習の場合、「期間中は毎日一日中大学に」通う事になります。1コマ90分の授業を週5日何週間か受けます。(詳しくは、各大学の募集要項を参考してください。)1コマぐらいサボっても大丈夫ですが、テストやレポートに通らなければ、単位は取れず、資格も取れません。 司書補経由の場合、 司書補は司書補講習しか開講されていません。しかも日本全国で開講している大学はたったの5つです。サボれるところだけ抜けて職場に戻るのも難しいです。 そこから実務経験の3年を積むのですが、司書資格を持つ人ですら余っていてパートの仕事さえも得られない人がいる状況で、司書補資格では中々職が見つかりません。見つかったとして、今の仕事は辞めて時給900円ほどのパートに転職するのは勇気がいります。 運よく3年が経過できれば、司書講習を受ける事ができます。その時には、また昼間に丸一日通う事になります。 後は、いっそのこと、通信制で短大か大学の学位ごと取得する方法もあります。 例えば、通信制の4年制大学で司書資格も取れるところがあります。司書になれずとも、大卒の学歴は残ります。 短大でよければ2年+司書課程で3年のところが多いかと。通信制の短大で学位を取り、通信制大学で司書資格の単位だけ追加で取ることもできます。3年間の実務経験を積む先を探さなくても、今の職場で働きながら+短大(大学)で資格が取れます。 デメリットはスクーリングです。土日の開講も多いですが、数が多いと大変です。
< 質問に関する求人 >
司書(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る