国家公務員の初任給の決定に、職歴加算があることを知りました。 この職歴ですが、常勤と非常勤、 また非常勤でもフルタイ…

Question

国家公務員の初任給の決定に、職歴加算があることを知りました。
この職歴ですが、常勤と非常勤、
また非常勤でもフルタイムと短時間雇用で加算が異なるのでしょうか。

Answer 1

もちろん異なりますよ。
前職が何であったかも関係します。
詳しい算出方法は、「人事院規則九―八（初任給、昇格、昇給等の基準）」の「第四章 新たに職員となつた者の職務の級及び号俸」に書かれています。
なお、普通の採用枠(社会人経験者枠は別。)であれば、変動するのはあくまで号に過ぎません。

参考：
人事院規則九―八（初任給、昇格、昇給等の基準）（昭和四十四年五月一日人事院規則九―八）
(http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S44/S44F04509008.html)

Answer 2

公務員の給料というものは、基本的に年齢給です。
つまり、同じ仕事で同じ仕事なら、ほぼ同じような給料だと言うことです。
公務員には、昔は、新採の年齢制限がありました。
しかし、現在は、かなり緩和された自治体があります。
どちらにしても、同じ年齢で給料が極端に違うことは、職場環境としてよろしくありません。
例えば、
・２９歳の採用７年目の人と、
・２９歳の新採との給料です。
この場合、後者の２９歳の給料は、２２歳の新採とは、初めから、号俸が違います。
これが、いわゆる、職歴加算というものです。
基本的には、年齢の分だけ、号俸で調整・優遇しているというこのです。
自治体によっては、さらに「調整給」と言う名目で、前者に加算しているところもあります。
そして、年月が経過するほど、年齢と職階が同じなら、似たような給料に調整されていくのです。

Answer 3

常勤と非常勤、
また非常勤でもフルタイムと短時間雇用で加算が異なるのでしょうか。
当然異なるでしょう。
短時間雇用ではほとんど経験加算されることはないと思います。