フリーター 臨床検査技師 作業療法士

Question

フリーター 臨床検査技師 作業療法士こんにちは。
去年、とある会社に勤めていたのですがすぐに辞めてしまいました。
人間関係や職場の衛生環境等...色々理由はありはするのですが、1番の理由は自分が納得する仕事ではなかったからだと思います。

現在カフェで働いておりフリーターなのですが将来について色々と考えていまして、相談に乗っていただきたいです。

私はイラスト関係、Web関係が好きなのでやはりそちらの業界に行こうかと思ったのですが、安定などを考えるとどうしても退いてしまいます...

そして専門学校を調べているうちに、首都医校などの医療業界の専門学校に関心を持ちました。昔は医療など関心が無く調べもしなかったのですが、調べていくうちに人の助けになるのもいいなぁと思うようになりました。

AO入試がある医療系専門学校もあるようで、これなら勉強が苦手な自分でも入学してから頑張れば立派に仕事ができるのではないか？と甘い考えですが思ってしまいました。

興味を持った分野は作業療法士と臨床検査技師なんですが、この2種類の分野の仕事に就くには専門学校に行って努力すればなれるものなのでしょうか？それともやはり高校の時たくさん勉強して成績がよくなければついていけないなどのことがあるのでしょうか...

一応...安定のため、見栄のためなどで選んだわけではありません。(説得力ないですが...)純粋に興味を持ちました

Answer 1

そうですね・・・・。
プロフィールを拝見すると、質問者さんは10代の男性、ですね。

まず、臨床検査技師はあまりおススメできません。
女性はともかく、男性の臨床検査技師は資格を取っても就職先に困ります。
法律上は雇用で男女差別をしてはいけないとありますが、あんなの大ウソです。

さて、医療関係は、まずは資格、国家資格が必要な職種です。
資格には大きく分けて二種類あります。
一つは、国が認めた国家資格。もう一つは、誰でも作れる民間資格(多くの民間資格はどこかの会社が勝手に作ってます)。
医療業界で必要なのは国家資格です。
たまに、民間資格を作っている会社が、「うちで取れる◎◎資格は就職に有利！」とか叫んでいますが、あそこまで行くと一種の詐欺です。
医療現場で働いていくには国家資格が絶対に必要です。
人の命に直接触れる仕事ですから、当然です。

さて、医療現場で働く条件は「国家資格を持っていること」です。
専門学校で得られるのは国家資格ではなく、国家資格を受験する資格です。
学校を卒業して国家資格に合格して、初めて意味があります。
極論でもなんでもなく、専門学校を卒業しても、国家試験に合格しなければ何の意味もありません。

さて、専門学校に入るのはそれほどハードルは高くありません。
専門学校も商売です。少子化で子どもが減っている中、学生集めに躍起になっています。
首都医校はそこまで簡単ではありませんが、入学金を納めればOKな学校もあるのは確かです。
ただし、学校に入ったからと言って、資格が取れるかどうかは別問題です。
もし、高校時代にそれほど勉強してこなかったのであれば、在学中の3年間は遊びや趣味なんてもっての外、勉強以外のことはしないくらいの覚悟が必要です。

色々と脅かすようなことばかり書いてしまいましたが、高校で文系だった人が専門学校に入って、医療の国家資格を取った例はたくさんあります。
決して楽な道ではありませんが、不可能ではありません。
お金もかかることなので安易に決められることではありませんが、質問者さんと似たような境遇の方で、医療現場で活躍されている方がいるのは確かです。

Answer 2

↓ノ回答者の言うとおりです。

専門学校や下位の大学では３分の１～２分の１の人が国家資格にたどり着けません。学力が足りないのが主な原因ですが、進学は慎重に考えた方が良いです。

学校のHPにある国家試験合格率は入学した人の合格率ではなく、しっかりと勉強して単位を取り、卒業試験にも合格して国家試験を受験した学生の合格率です。多くの学生がそこに行くまでに落ちこぼれていくのですよ。