解決済み
弁理士への進路弁理士を目指して 材料工学(今のところの自分の希望する学部です)のある大学へ行ってからどうして行ったら 弁理士になれるのでしょうか
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弁理士になるには、弁理士試験に合格すればいいだけです。 (合格後に義務研修がありますが、短期間で家で出来ますし、それは別に試験ではありませんので。) 弁理士試験については、特許庁のHPに詳しい情報があります。(http://www.jpo.go.jp/torikumi/benrishi/benrishi2/benrishi2_list.htm) 過去問や、合格率などもコンテンツにあります。 試験は ①特許実用新案・意匠・商標・著作権・不正競争防止法についての短答式一次試験(試験時間3.5時間で全60問のマークシート方式) ②特許実用新案・意匠・商標(特実2時間、意匠1.5時間、商標1.5時間の筆記式)と、選択科目(自分の専門にあったものを1つ選択。1.5時間)の論文式二次試験 ③特許実用新案・意匠・商標(それぞれ10分程度、面接)についての口述式三次試験 があります。 独学で合格できる人は殆どいないので、もし大学4年間の間に勉強されるなら、LEC早稲田セミナー・早稲田セミナー・代々木塾等のいわゆる受験機関に通学するか、もし通学が無理なら通信講座を受講しつつ、家でコツコツ勉強するスタイルが主流です。 「選択科目」試験は、情報処理1級、薬剤師、修士修了等、一定の資格保持者には免除され、 選択科目免除者は有利と言われています。もちろん選択科目の過去問をごらんになって、自分で専門書を勉強してもいいのですが。材料工学も修士を出れば、応用化学に該当し、自動的に選択科目免除になります。大学在学中に試験合格を狙う場合、選択科目免除者になりたいがために弁理士試験の勉強と同時に、まず免除対象になる資格を取る人も多いようです。 あ、あと裏技で、特許庁に就職して、審査官として7年従事すれば、登録すれば自動的に弁理士資格が取れるというのもあります(国税庁の税理士資格とかと一緒。さすがお役所。)審査官になる前に審査官補の時期が4年くらいあるので通算11年かかるし審査官になるには国家一種試験に合格してさらに特許庁への就職活動に成功する必要があるので、自動的に資格が取れる面では楽とはいえ、昨今は自分で勉強した方が早いでしょうか。 審査官は審査して特許等を拒絶する側、特許事務所や企業の弁理士はそれを何とか申し立て打破する側なので立場が違います。どっちも面白いと思います。 あと、弁理士試験の合格後は、通常、企業の知的財産部に就職するか、特許事務所に就職します。弁理士試験は資格を取ってからが真価が問われると思います。優秀な人もいれば、ダメな人もいますから。まあどこの業界でも同じでしょうけど。 あなたなら若いし優秀そうだから、資格を取得されたら受け入れるところはあるでしょう。 資格取得には若いうちの勉強がやはり短期合格には有利です。学生のうちに気が付かれたのはラッキーですね。応援しております。頑張ってください。 (追加)弁護士資格を持っている人も、一定の研修を受ければ弁理士試験なしで弁理士になれるというのもありました!法科大学院→弁護士資格持つほうがこれからはいいかも。
なるほど:4
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