解決済み
医師の転科について相談です。 私は現在医師3年目(現役、27歳)、某地方大学の麻酔科の医局員です。 ON/OFFがはっきりしている点と、簡単な症例ならボーッと座っているだけで仕事が終わる点に魅力を感じ、麻酔科を選択し入局しました。 しかし最近は、仕事に興味を見出だせない、一部の人間の性格が苦手(麻酔科は命を扱う責任感の重い仕事なんだ、と押し付けがましい)、さかんに研究することを求められる、外科の下働きのように感じる、といった点から、麻酔科を辞めて新たな領域にチャレンジしたくなりました。 そのため転科を考えていますが、せっかくなので麻酔科を選択したことを肯定的に利用したいのです。 そこで質問です。 1. あと1年麻酔科を続ければ標榜医ならびに学会認定医が取得できます。 それらのラベルは何かしらの形で有効に利用できるのでしょうか? あるいはまるで役に立たないのでしょうか? (ちなみに専門医取得に関しては、そこまでのやる気が持ちませんし、年齢的にもチャンスが減ってしまうため考えていません。) 2. 同じ大学内の別の医局に入ることは現実的に可能なのでしょうか? 可能だとしたら、円満に医局をチェンジするためのうまい方法はありますか? よろしくお願いします。
3,643閲覧
1人がこの質問に共感しました
1、麻酔科標榜医だけでは、資格としては転科後に使うのは難しいと思います。 なので、もし生かすなら、麻酔科専門医でペインクリニックもやるとか(これなら、一般臨床でも大きな需要があります)。集中治療専門医をとるとか(大きな病院なら、必要としているかも) サブスペシャルととることだと思います。 ただ、麻酔科にもう魅力がないなら、人間には向き、不向きがあるので、1年で嫌になる専門科を一生続けれるのは、確かに人生もったいない。 なので、きっぱりと、麻酔をやめて、やりたい事をやるべきだと思います。 まだ27歳、そして、挿管技術、麻酔の知識を得た事も、何かしらの意味もあるはず。 2、退局は、医局の反応がどうなるか予測できません。そこまで罵れはしないと思いますが、同じ大学の他の科も、麻酔科と喧嘩したくはないと思うので。 同じ大学内で、移籍はできないかもしれないのは覚悟してください。 まあ、それも、大学を出るチャンスだと思えばいいじゃないですか。 ちなみに、退局する時のポイントは、医局に対してネガティブなことを言うより「他にやりたいことが出来たので、そちらで頑張りたい」 というポジティブな理由で言うべきだと思います。 「やりがいがない」「気に入らない先生がいる」など、悪口を言うと、出る時にもめることが十分予測されます。
なるほど:2
< 質問に関する求人 >
医師(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る