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息子34歳が行政書士を目指すと言っています。 合格しても生活できるのは40%程度と聞きます。 詳しい方がいら…

息子34歳が行政書士を目指すと言っています。 合格しても生活できるのは40%程度と聞きます。 詳しい方がいらっしゃったらお教え願いたいのですが、、、。1、行政書士で最高の年収を上げている方はどの位の額なんでしょうか。 2、行政書士事務所を開かれている方の平均年収はどの位なんでしょうか。 3、総売り上げから税金、経費等は何%位掛かるものなんでしょうか。 4、仕事の将来性についてはどうなんでしょうか。 5、仕事の開拓方法はどのようにされているんでしょうか。 6、試験は難しいのでしょうか。 7、行政書士を目指す上で考えて置かなくてはならない事はあるでしょうか。 その他何でも関係した事があったらお教え願えますか。

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回答(3件)

  • ベストアンサー

    息子さん頑張っておられるのですね。 参考になればいいのですが・・・。 1、行政書士で最高の年収を上げている方はどの位の額なんでしょうか。 これはピンきりです。1000万円稼ぐ人もいれば、300万円に満たない人もい ます。現在は、行政書士だけでは儲からないというのがあたりまえになってい ます。 2、行政書士事務所を開かれている方の平均年収はどの位なんでしょうか。 経験がないのに事務所を開くことは無謀です。上記にも書きましたが、 その程度の年収だと思います。正直今、仕事がありません。 飽和状態なのです。新たに仕事をもらえても、おこぼれな程度です。 3、総売り上げから税金、経費等は何%位掛かるものなんでしょうか。 %は人それぞれです。給与、家賃、税金、諸経費程度です。 事務員を雇わず人件費を削減するなどとっている人が多いような気がしま す。 4、仕事の将来性についてはどうなんでしょうか。 将来性は低いです。これ以上の発展はないような気がします。 行政書士取得後、他の資格も取得してください。 多いのは、行政書士+社労士、行政書士+司法書士+宅建 ディーラーや建築業の方と手を組めると少しはましになるのですが… 5、仕事の開拓方法はどのようにされているんでしょうか。 仕事の依頼をくれる業種まわりですかね。 広告を出して依頼を待つ。着実に仕事をこなし、信頼を得て 評判をあげる。 6、試験は難しいのでしょうか。 試験は士業の中では、取得しやすいと言われていますが、 司法書士、司法試験どちらも合格率3%以下です。 全体的な資格からは難関資格だと言えます。 7、行政書士を目指す上で考えて置かなくてはならない事はあるでしょうか。 まずは、試験に合格することです。その後経験が必要ですから どこかの行政書士事務所に就職した方が良いと思います。 しかし、今現在就職難ですので、行政書士の知り合いをつくって 事務所に入れてもらえるように頼んでおくこともいいかもしれません。 年齢もありますので、来年落ちたなら、事務所に入りながら勉強する ということも考えておかれるといいと思います。 専門をどれにするかは、業務の経験を積んでからの方が良いような気が します。 合格したら、前述しましたが、他の資格取得を目指してください。 何にするかは、試験科目や業務内容などから判断されるといいかも しれません。

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    ID非表示さん

  • 先日行政書士事務所を開業している兄(34)が挨拶にきました。 久しぶりに見る兄はやつれ果てており、食事もロクに取れていないようでした。 どうやら仕事がほとんど無く、お金を貸して欲しいとのことでした。 18年の秋に開業した兄ですが、近所の税理士や司法書士へのあいさつ回り、 電話営業、DM、HPの開設など色々努力したそうですが、取れた仕事は建設業の更新1件だけ、それもかなり値引きして他の行政書士から引き抜いたようです。 我が家も子供が生まれたばかりで、金を貸すことは出来ないと告げると、お腹いっぱいご飯を食べてから肩を落として帰っていきました。 みなさん、行政書士は生活も出来ないほど仕事が無いんでしょうか? なんとか兄を救ってやりたいです。いい知恵をお貸しください!

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  • 主だった士業の間で、行政書士以外に「ヒヨコ食い」があるという話を、管理人は聞きません。行政書士にのみヒヨコ食いが横行する原因は、ひとつには行政書士試験が実務と全く関係ないこと、もうひとつには経験ある先輩のもとで実務に接する機会があまりにも少ないことによると思います。 行政書士試験に合格して、期待を胸にハローワークへ向かいます。行政書士の求人を探しますが、それ自体が大変少ないことに気づくまでそう時間はかかりません。履歴書と職務経歴書を、書いては郵送しを繰り返し、疲れ果てて、何とかならないかとインターネットで検索をかけまくっているうちに、引っかかってしまうのが「実務研修」であったり「アカデミー」であったりするわけです。仮にこれで引っかからなかったとしても、実務経験も営業ノウハウもないのにいきなり開業するしかないのか、と決めて開業し、案の定仕事は取れず、営業の仕方もわからず、手持ち金は先細り、焦るところにSEOだの広告コンサルティングだのという話が舞い込むことになります。 ヒヨコ食いが横行するもうひとつの理由があるとすれば、行政書士の業務がはっきりしていない上にマンガやドラマの影響で行政書士試験受験生が大量発生してしまった事があると思います。よく調べないまま「法知識を用いてほとんど弁護士のような活躍ができるが、その割にハードルはあまり高くない資格」というイメージが出来上がってしまいました。行政書士試験は合格率制ではなく、合格点制です。300点満点中180点取れれば合格なのです。結果、毎年合格者を排出し、市場は完全に飽和状態です。 許認可申請の代理と入国管理書類の作成は行政書士の独占業務で、行なってもどこからも待ったがかかりません。ですがその市場規模を考えれば、明らかに現状は行政書士が飽和状態だというべきでしょう。そうなると有利なのは以前からの顧客を抱えている古参の行政書士です。新人行政書士は、なにか自分にできることはないかと試行錯誤した挙句、非司行為や非弁行為に手を出すのです。そして非司行為や非弁行為で急成長した「成功した新人」が純然たる新人をターゲットにしたヒヨコ食いをするケースが目立ちます。 非司行為や非弁行為でもいいから、業務を行なって成功したいと考える人がいるかもしれません。しかし、そう考える方は今が「士業戦国時代」であるということを心のどこかに留めておいてください。サムライ業が増えすぎ、これまでは業際問題的に考えると行政書士に行わせておいてはいけない行為であっても「まあ、周辺業務だし」で許されていたところ、本来の資格を持つ人から「それは我々の仕事だ」といつ主張されてもおかしくない時代なのです。例を挙げますと、グレーゾーン金利の撤廃によって、借金をしていた人は一定の条件のもと払い過ぎた金利を取り返す事ができるようになりました。いわゆる「過払い金返還請求」です。この業務を最初に見つけ出したのは司法書士です。従ってはじめは司法書士の間でこの業務は人気業務となりました。しかし、弁護士としてあまり儲けていなかった人が、この業務は弁護士の仕事だと言って手をつけ始めると、あっと言う間に司法書士は弁護士に駆逐されることとなりました。 行政書士は、弁護士、司法書士、税理士、公認会計士、弁理士、社会保険労務士など、主だったほとんどの士業との間に業際問題を抱えています。そして、法律を素直に読む限り、ほとんどのケースで行政書士は不利です。仮に利益が上がるようになってもいつどこから「それは我々の仕事だ。出て行け」を言われても文句は言えないと覚悟をする必要があります。

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